ヘイルストーク(アドルファス) Hailstork, Adolphus
生没年 | 1941- | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「ヘ」 | NML作曲家番号 | 16359 |
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エルフマン(1953-):
ヴァイオリン協奏曲「イレヴン・イレヴン」
ヘイルストーク(1941-):
ピアノ協奏曲 [サンディ・キャメロン(ヴァイオリン)/スチュワート・グッドイヤー(ピアノ)/ジョアン・ファレッタ(指揮)/バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団]ELFMAN, D.: Violin Concerto, "Eleven Eleven" / HAILSTORK, A.: Piano Concerto No. 1 (S. Cameron, Goodyear, Buffalo Philharmonic, Falletta)
発売日:2023年03月10日 NMLアルバム番号:8.559925
CD価格:1,900円(税込)
20世紀半ばに生まれた2人のアメリカ人作曲家による協奏曲集。 一人はロックバンドのオインゴ・ボインゴの元リーダーで、『バットマン』や『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』など数多くの映画音楽で知られるダニー・エルフマン。このヴァイオリン協奏曲は、作曲中に知り合ったヴァイオリニスト、サンディ・キャメロンのために書かれており、彼の作品の中で初めて古典的な様式に沿って作曲されたものです。「イレヴン・イレヴン」というタイトルは、全曲がちょうど1,111小節で構成されていることによるもので、またエルフマンの苗字の中にはドイツ語の11(elf)も隠されているという偶然もありました。ショスタコーヴィチやプロコフィエフを思わせる雰囲気も持ちながら、極めて個性的な作風が楽しい作品です。 対するヘイルストークの作品は、アフリカ系アメリカ人としてのルーツとジャズへの愛が感じられるとともに、グレゴリオ聖歌などの西洋の古典的な伝統に対する畏敬の念も込められており、ブルースの豊かな伝統を反映したエネルギーと高揚感にあふれた協奏曲に仕上がっています。 この作品でピアノを演奏しているのはカナダの中堅、スチュワート・グッドイヤー。卓越した技術と切れの良いリズム感が楽しめます。
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ヘイルストーク(1941-):
交響曲 第1番他 [ヴァージニア響/ファレッタ]HAILSTORK, A.: American Port of Call (An) / Symphony No. 1 / 3 Spirituals (Virginia Symphony, Falletta)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2012年07月18日 NMLアルバム番号:8.559722
CD-R価格:1,900円(税込)
ニューヨーク生まれの作曲家、大学教授ヘイルストーク(1941-)の作品集です。今回は彼の3曲ある交響曲から第1番(既発売、第2&3番…8.559295)と、その他の特色ある作品を収録することで、彼の描き出す色彩感豊かで郷愁誘う世界を味わっていただけます。交響曲第1番は1987年にニュージャージー州の夏の音楽祭から委嘱されたもので、20分程度のコンパクトで古典的な趣きを持っています。雄大な第1楽章を経て、第2楽章のアダージョはまるでドヴォルザークの作品のような懐かしさに溢れています。騒がしいスケルツォ、全てを総括する終楽章と、聴きやすさも満点です。「3つのスピリチュアルズ」はオルガンのために書かれた作品の管弦楽編曲でありアメリカ民謡が至るところに使われています。 ちなみに弟2曲の「クン・バ・ヤ」とは1930年代から変わらず愛されている黒人霊歌で「Come By Here」を省略した言葉とも言われています。高らかに奏される「アメイジング・グレイスによるファンファーレ」も心が高揚します。NAXOSイチオシの女性指揮者ファレッタのしなやかな指揮でお楽しみください。
収録作曲家: