ミゲス(レオポウド) Miguez, Leopoldo
生没年 | 1850-1902 | 国 | |
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辞書順 | 「ミ」 | NML作曲家番号 | 16025 |
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〈ブラジルの室内楽作品集〉
ミゲス(1850-1902):
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ヴェラスケス(1884-1914):
ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番 [エマニュエーレ・バルディーニ(ヴァイオリン)/カリン・フェルナンデス(ピアノ)]MIGUEZ, L.: Violin Sonata, Op.14 / VELÁSQUEZ, G.: Violin Sonatas Nos. 1 and 2 (E. Baldini, K. Fernandes)
発売日:2019年09月27日 NMLアルバム番号:8.574118
CD価格:1,900円(税込)
18世紀以降のブラジル作曲家の作品を世界に広めるため、ブラジル外務省が立ち上げたプロジェクト「ブラジル・イン・コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」。既発リリースのネポムセーノに続くシリーズ第2弾は、グラウコ・ヴェラスケスとレオポウド・ミゲスのヴァイオリン・ソナタ集。二人は、20世紀初頭のブラジルにおけるクラシック音楽界の主要人物であり、当時社会的激動の渦中にあったこの国に、各々がヨーロッパで吸収した音楽文化を取り入れた功績が高く評価されています。 共和国の誕生を祝して国歌を制作するためのコンペティションで優勝したミゲスは、スペインとフランスで学んだ作曲家。新しい国の音楽教育システムの再構築も任されており、ブラジルのクラシック音楽の基礎を固めた人としても知られています。彼が心酔していたのはワーグナーの音楽でしたが、このヴァイオリン・ソナタはイタリア・オペラ風の甘美な旋律を持っています。 ミゲスよりも後の世代に属し、イタリアで学んだヴェラスケスは、ドニゼッティやヴェルディのオペラが持つ抒情性に惹かれましたが、このヴァイオリン・ソナタではかなり複雑な和声進行が用いられており、まるで印象派のような流麗な作風を持っています。
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Serenata セレナータ
小管弦楽のためのブラジル音楽集 [ニール・トムソン(指揮)/イギリス室内管弦楽団]Chamber Orchestra Music (Brazilian) - GOMES, C. / BRAGA, F. / NEPOMUCENO, A. / MIGUÉZ, L. (Serenata) (English Chamber Orchestra, N. Thomson)
発売日:2022年09月09日 NMLアルバム番号:8.574405
CD価格:1,900円(税込)
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〈新世界からの宝物 第2集〉
ヴァイオリン・ソナタと小品集
オスワルド、ミニョーネ、ミゲス、ノブレ、レヴィ、ブラジレイロ [アンソニー・フリント(ヴァイオリン)/クレリア・イルズン(ピアノ)]Treasures from the New World, Vol. 2
発売日:2021年05月28日 NMLアルバム番号:SOMMCD0632
CD価格:2,250円(税込)
近代南米の作曲家の秘曲を紹介するシリーズ「新世界からの宝物」。第1集(SOMMCD0609)ではビーチとオスワルドのピアノ五重奏が紹介されていましたが、第2集にはオスワルドをはじめとした5人のブラジル人作曲家のヴァイオリン・ソナタと小品集が収録されています。 伸びやかな旋律が美しいオスワルドのソナタや、スペインとフランスで学んだミゲスの甘美な雰囲気を持つソナタ、ノブレのメロディアスな詩曲など、聴きごたえのある作品を楽しめます。またフランシスコ・ミニョーレはピアニスト、イルズンの師でもあり親友でもある作曲家。この子守歌風の「ロマンス」は短いながらも味わい深い1曲です。