ムーア(ケイト) Moore, Kate
| 生没年 | 1979- | 国 | オーストラリア |
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| 辞書順 | 「ム」 | NML作曲家番号 | 159563 |
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ムーア(1979-):
〈作品集〉
海の貝殻の物語他 [バスゲート]MOORE, K.: Stories for Ocean Shells (Bathgate)
発売日:2016年09月21日
NMLアルバム番号:CA-21118CD価格:2,240円(税込)
オーストラリアの作曲家ケイト・ムーアのチェロ作品集。演奏しているバスゲートとムーアは2009年に出会って以来、何度もコラボレーションを行っており、このアルバムでも「自然界の驚異と内なる声」を描いた6つの作品を生み出しています。切ないチェロの音色が美しい冒頭の「Whoever you are come forth 」、奇妙に歪められた音で奏される悲しみの音楽「ドロローザ」、チェロの短いモチーフの上で不思議な歌が奏される「壊れた十字架」など、鮮烈で衝撃的な響きに満たされています。
収録作曲家:
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ハープによる分割装飾
~バロック作品と現代作品~ [マクシミリアン・エーアハルト]Harp Recital: Ehrhardt, Maximilian - CORRÊA de ARAUXO, F. / GIESEN, M. / PHILIPS, P. / TRABACI, G.M. / WILSON, I. (Diminutions)
発売日:2025年01月31日
NMLアルバム番号:CD-16338CD価格:2,775円(税込)
古楽器ハープを通じて、数百年前の“前衛”と現代の技法が対話する16世紀から17世紀にかけ、音楽様式の変化に対応すべく新構造の楽器がさまざまに試みられたハープ。複雑な半音階を弾けるよう弦列を増やした楽器が生み出され、フレスコバルディやスヴェーリンクら鍵盤楽器の名手たちにも比しうる妙技を披露する俊才が多く活躍しました。 Carpe Diemレーベルでウェールズのハープを用いたユニークなアルバム(CD-16321)もリリースしているドイツの名手マクシミリアン・エーアハルトは、その当時の即興変奏技法である分割装飾(ディミニューション)を応用して書かれた楽曲を厳選。同じ技法をテーマに、当時の楽曲でもしばしば使われた有名旋律を現代の作曲家たちが下敷きにして書いた新作と共に、同じメロディを使った古楽作品と現代作品を6組ペアにしたプログラムで1枚のアルバムを作り上げました。カッチーニ「麗しのアマリッリ」やラッスス「スザンナはある日」など変奏作品が多く存在するメロディも多く、現代作曲家たちが楽器の妙音を活かして綴った作品それぞれの響きがバロック以前の語法となだらかにつながる体験は、アルバム1枚を通じて聴くことでより深く体験できることでしょう。 古楽器と民俗楽器をモデルに精巧な再現楽器を多数手がけているクラウス・ヒュッテルの楽器の音色も聴きどころの一つです。
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Big Beautiful Dark and Scary
BANG ON A CAN ALL-STARS: Big Beautiful Dark and Scary
発売日:2017年03月24日
NMLアルバム番号:CA-21074CD 2枚組価格:2,880円(税込)
2012年5月、ニューヨークのリンカーン・センターで結成25周年ライブを行なった「バング・オン・ア・カン」。デヴィッド・ラング、マイケル・ゴードン、ジュリー・ウルフによって結成されたニューヨークを拠点とするアバンギャルド・クラシック・グループです。彼らは様々なアーティストの曲を独自のスタイルでカバーしていることで知られていますが、このアルバムはその前年の悲劇「9.11」を目撃したジュリア・ウルフの「Big Beautiful Dark and Scary」で幕を開け、人生について思いを馳せているということです。
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The stone people
アダムズ/ブレスニック/
ヴォルフ/マッツォーリ:
ピアノ作品集 [ムーア]Piano Recital: Moore, Lisa - ADAMS, J.L. / BRESNICK, M. / WOLFE, J. / MAZZOLI, M. (The Stone People)
発売日:2016年04月27日
NMLアルバム番号:CA-21115CD価格:1,600円(税込)
アルバム・タイトルの「Thestonepeople」は、ジョン・ルーサー・アダムスの「Tukiliit」の副題である「風に住む石の人々」から取られた言葉です。「人間の根源は自然に繋がる」というルーサー・アダムズの概念が反映されたこの曲は、控えめな素材で組み立てられたピアノと声のための作品。冒頭こそ叩きつけるような大音量ですが、この叫びのような表現には、失われていくものへの悲哀が込められています。 ネイティヴ・アメリカンのある部族の生き残りの人々の歌をモティーフにしたブレスニックの「イシの歌」はその言葉の意味すらも不明ですが、やはり何かを強く訴えかけてきます。他の曲も全て、現代アメリカを代表する作曲家たちが描いた美しいエレジーのようなもの。静かに聴きたい1枚です。
