ウィンクラー(アレクサンドル・アドルフォヴィチ)
| 生没年 | 1865-1935 | 国 | |
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| 辞書順 | 「ウ」 | NML作曲家番号 | 145298 |
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〈ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第7集〉
アロイス(1860-1918):
ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Op.40
ヴィンクラー(1865-1935):
ピアノ三重奏曲 嬰ヘ短調 Op.17 [ブラームス・トリオ]Piano Trios (Russian) - ALOIZ, V. / WINKLER, A. (History of the Russian Piano Trio, Vol. 7: Lost in Russia) (Brahms Trio)
発売日:2025年09月19日
NMLアルバム番号:8.574688CD価格:1,900円(税込)
NAXOSの人気シリーズ「ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史」。前作(8.574687)に続く“銀の時代”と“アール・ヌーヴォーの時代”の2人の作曲家の作品です。 ヴラディスラフ・アロイスは、チェコ出身でロシアで活躍したチェリスト・作曲家。彼のピアノ三重奏曲は、キエフ音楽院の院長でピアニストのプハルスキーに献呈されており、旋律美と情感の豊かさからアレンスキー作品にも匹敵すると評されます。1895年に初演され成功を収めたものの、次第に忘れられました。調性や形式においてロマン主義的価値観を守り、ドイツ・ロマン派の影響が色濃く表れた作品です。 アレクサンダー・ヴィンクラーは、ロシア帝国で活躍したオーストリア系の作曲家・ピアニスト。教育者としても活躍し、プロコフィエフらを育てた名教師として知られます。このピアノ三重奏曲は、古典的な4楽章構成で書かれ、複雑な対位法と印象派的響きが用いられており、終楽章では革命的な行進曲を思わせる旋律が現れるなど多彩な表現が融合した力作です。 西欧的な洗練とロシア的精神が交錯するこの作品は、ヴィンクラーの芸術性を示すものであり、彼の再評価のきっかけとなることでしょう。
