A.V.チャイコフスキー(アレクサンドル・ウラディミロヴィチ) Tchaikovsky, Alexander Vladimirovich
生没年 | 1946- | 国 | ロシア |
---|---|---|---|
辞書順 | 「チ」 | NML作曲家番号 | 144123 |
-
アレクサンドル・チャイコフスキー(1946-):
〈管弦楽作品集 第1集〉
交響曲 第7番 Op.139 「隔離交響曲」
交響曲 第3番 Op.75 [アンドレイ・ロパティン(ヴァイオリン)/ドミートリー・ヴァシリエフ(指揮)/シベリア交響楽団]TCHAIKOVSKY, A.: Orchestral Music, Vol. 1 - Symphonies Nos. 3 and 7, "Quarantine Symphony" (Siberian Symphony, Vasiliev)
発売日:2021年02月12日 NMLアルバム番号:TOCC0587
CD価格:2,175円(税込)
20世紀ロシアの作曲家ボリス・チャイコフスキーの甥にあたるアレクサンドル・チャイコフスキー。現代ロシアで最も尊敬される作曲家の一人であり、故マリス・ヤンソンスも彼の作品を愛し、演奏会のレパートリーとして取り上げていたことで知られています。 普段は巨大なオーケストラのための作品を書く人ですが、2020年の最新作「交響曲第7番」は、“隔離交響曲”のタイトル通り、コロナ・ウィルス(Covid-19)の大流行下「各々の楽員たちがソーシャルディスタンスを保てるように」及び「社会的に隔離されてしまったオーケストラ」の2つの意味が持たされた小編成の作品です。 ドミートリー・ヴァシリエフは、1972年生まれ。2005年からシベリア交響楽団の首席指揮者を務めています。
収録作曲家:
-
ルトスワフスキ、シマノフスキ、
A.チャイコフスキー(1946-):
管弦楽作品集 [バイエルン放送響/ヤンソンス]LUTOSLAWSKI, W.: Concerto for Orchestra / SZYMANOWSKI, K.: Symphony No. 3 / TCHAIKOVSKY, A.: Symphony No. 4 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2011年06月08日 NMLアルバム番号:900107
CD
通常価格:2,325円→ 特価!:1,390円(税込)バイエルン放送交響楽団の最新リリースは、ヤンソンスが深く思いを寄せているという3つの作品です。どの作品も色彩感に溢れ、エキゾチックであるとともに、平和への思いも込められています。ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」はポーランドの民謡をベースとしながら、作曲家が全く新しいアプローチによって、アバンギャルドな佇まいを持たせた興味深い曲。バルトークからの影響も感じられるオケ好きにはたまらない逸品です。シマノフスキの「交響曲第3番」は合唱、テノール独唱、ヴァイオリン独奏を伴う大掛かりな曲。13世紀のペルシャの神秘的な詩が用いられ、独特の和声と、炸裂する音響が入り乱れた20世紀初期の名作の一つです。アレクサンダー・チャイコフスキーは、あの有名な「チャイコフスキーたち」とは関連ありません。1946年にモスクワで生まれ、1972年までモスクワのコンセルヴァトワリーでナウモフにピアノ、フレンニコフに作曲を学びました。作風は新古典主義であり、主にピアノ曲を書いていましたが、最近はこのような管弦楽作品も多く手掛けています。この交響曲第4番は合唱とヴィオラ・ソロを伴う作品。名ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットの依頼により、ヴィオラ・パートにより重要性を付加したというもので、コラールのパッセージに深い思いが込められている「平和への祈りの音楽」です。
収録作曲家: