イーレボルク(アダム) Ileborgh, Adam

生没年 c. 1448
辞書順 NML作曲家番号 132692
  • 商品番号:CDS-8079

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    鍵盤と弦(14世紀から15世紀の音楽)
    弦が張られた鍵盤楽器のための14世紀から15世紀の音楽 詳細ページ
    [ヴァニア・ダル・マソ]

    Keyboard Recital: Dal Maso, Vania - ILEBORGH, A. / PAUMANN, C. (Clavis et Chorda - 14th- and 15th-century music for stringed keyboard instruments)

    発売日:2025年11月28日 NMLアルバム番号:CDS8079

    CD価格:2,325円(税込)

    鍵盤と弦が1台の楽器の中で織りなす中世&初期ルネサンス悠久の響き中世からルネサンス時代初期に使用されていた鍵盤楽器3種の精巧な復元を用いて、当時のさまざまな写本から集めた音楽を奏でた注目の1枚です。 1.クラヴィコード クラヴィコードは、タンジェントと呼ばれる金属片で響板に張られた弦を突き上げ振動させることで音を出す鍵盤楽器。14世紀頃に発明されたとされ、軽量で持ち運びやすいので、主に16-18世紀に家庭用の鍵盤楽器として広く使用されました。音量は非常に小さいながら、鍵盤のタッチで音量や音程を微妙に変化させることができ、バッハやその息子たちも愛用していたことが知られています。この録音で使用されている楽器は、ブルゴーニュのフィリップ善良公に仕えた医師、天文学者、演奏家で楽器製作者でもあったアンリ・アルノー・ド・ズヴォレが1440年頃に書いた写本に記されたテキストと図版に基づいて復元されています。弦はわずか10列ですが、37もの音を奏でることができます。弦の数が少ないため、響板がより大きく共鳴します。 2.ハンマー式クラヴィシンバルム クラヴィシンバルムはチェンバロの原型とされる楽器。上記のアンリ・アルノー・ド・ズヴォレの写本には、翼のような型をした楽器の記述があり、チェンバロのように弦をはじく機構と、ピアノのようにハンマーで弦を叩く機構の2つが記されています。この録音では、ハンマーで弦を叩くタイプを使用。フォルテピアノに比べれば遥かに単純な構造ですが、軽やかで独特な音色を持ち、反復音の演奏に適しているとされています。 3.クラヴィツィテリウム 鍵盤に対して響板と弦が垂直に付けられたアップライト型のチェンバロのような楽器。現存する唯一の楽器は15世紀に製作されたもので、ロンドンの王立音楽大学が所蔵していますが、後世の大幅な改造が施されています。この録音では、その楽器に基づいて15世紀に作られた時の姿を復元したものを使用。響板は比較的薄いため、音の広がりが良く、楽器がよりスムーズに響き、中世の理想とされる甘く柔らかな音色を奏でることができます。 (...)