コスタ(ルイス) Costa, Luiz
生没年 | 1879-1960 | 国 | ポルトガル |
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辞書順 | 「コ」 | NML作曲家番号 | 122265 |
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〈ポルトガルのピアノ三重奏曲 第1集〉
コスタ、カルネイロ、アゼヴェード [トリオ・パンゲア]COSTA, L.: Piano Trio / CARNEYRO, C.: Piano Trio / AZEVEDO, S.: Hukvaldy Trio (Portuguese Piano Trios, Vol. 1) (Trio Pangea)
発売日:2016年04月27日
NMLアルバム番号:8.573402
CD価格:1,900円(税込)
19世紀から20世紀にかけて、ポルトガルから生み出された多彩な音楽の中でも「交響曲」と「ピアノ音楽、それにまつわる室内楽」の発展の目覚しさには驚くべきものがあります。交響的作品の作曲家ではボンテンポ、ダ・モッタ、ブランコなどが知られますが、ピアノ曲、室内楽曲では更に多彩な人々が思い思いの作品を作曲し、レパートリーに彩りを添えています。 このシリーズではそんな作曲家たちのピアノ三重奏曲に焦点を当て、この時代のポルトガルの音楽がどれほど豊潤なものであったかを検証していきます。第1集では、コスタ、カルネイロ、アゼヴェードの3人の作曲家の作品を聴くことができます。フォーレを思わせるコスタ、ミヨーやコープランドから影響を受けたカルネイロ、ロペス・グラサに師事したアゼヴェード。この特色あふれる作品からは、確かに多様な色合いが感じられます。 ※日本語帯なし
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アルマ
イベロアメリカの歌曲集 [ジュリエット・ロサーノ・ロロング、ジョアン・アラウージョ]発売日:2025年07月25日
CD価格:2,250円(税込)
イベロアメリカ(Ibero-America)とは、かつてスペインやポルトガルの植民地であったアメリカ大陸の地域を指す言葉で、19世紀後半から用いられるようになりました。この「アルマ=魂」と題されたアルバムでは、スペイン語およびポルトガル語による、アルゼンチン、メキシコ、ブラジル、ベネズエラ、コロンビアに、スペインとポルトガルを加えた7か国の歌曲を紹介しています。各国の民俗音楽や伝統を反映した作品が並び、印象主義から抒情に富んだ旋律、民間信仰、アフロ系要素、舞曲、そして子守歌に至るまで、多彩なスタイルによる作品が披露されます。 演奏は、コロンビア出身のソプラノ、ジュリエット・ロサーノ・ロロングと、ポルトガル出身のピアニスト、ジョアン・アラウージョによるもの。二人はロンドンの王立音楽大学で出会い、それぞれが国際的な賞を受賞するなど、注目を集める若手音楽家として活躍しています。
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チェロと管弦楽のための
ポルトガルの音楽集 [ボラリーニョ/ネベス]Cello and Orchestra Music (Portuguese) - COSTA, L. / LOPES-GRAÇA, F. / FREITAS BRANCO, L. de / BRAGA SANTOS, J. (Borralhinho, Neves)
発売日:2016年07月27日
NMLアルバム番号:8.573461
CD価格:1,900円(税込)
スペインの音楽はバロック期から現代作品まで、日本でも広く知られていますが、その隣の国「ポルトガル」の音楽については、せいぜい民族音楽“ファド”が知られている程度です。クラシック音楽の作曲家にしても、名前はほとんど出てきません。そんなポルトガルの音楽、NAXOSではフレイタス・ブランコやロペス=グラーサらの作品を積極的にリリースし、普及に努めています。 今回はチェロと管弦楽の協奏的作品をフィーチャー。ロストロポーヴィチの委嘱により作曲された、極めて陰鬱な雰囲気を持つグラーサの「室内協奏曲」、フレイタス・ブランコとルイス・コスタののロマンティックな作品など、各曲の作風も様々です。コスタの「ポエマ」とサントスの協奏曲は世界初録音です。