プタシンスカ(マルタ) Ptaszyńska, Marta
生没年 | 1943- | 国 | |
---|---|---|---|
辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 113016 |
-
プタシンスカ(1943-):
冬物語
合奏協奏曲
マンカーラ [マリウシュ・スモリー、ショパン大学室内管弦楽団]PTASZYŃSKA, M.: Double Concerto / Concerto grosso / SE-TA (Mieczkowski, Kwaśnikowska-Stankiewicz, Chopin University Chamber Orchestra, Smolij)
発売日:2025年07月11日
NMLアルバム番号:8.579173
CD価格:1,900円(税込)
マルタ・プタシンスカはワルシャワ出身の作曲家・打楽器奏者で、ポーランド、フランス、アメリカで研鑽を積み、ルトスワフスキ、ブーランジェ、メシアンらに師事しました。マリンバ協奏曲や《風の声》をはじめとする打楽器作品やオペラで高い評価を受けており、シカゴ交響楽団やポーランド国立放送交響楽団のほか、世界中の演奏家から委嘱を受けています。ISCMやザルツブルク音楽祭などでも作品が紹介され、1998年からはシカゴ大学で教鞭を執っています。 収録曲の「冬物語」は、1985年にリスボンで初演された室内管弦楽作品。シェイクスピアではなく、シュルレアリスム絵画に着想を得た幻想的な音楽です。ヴィヴァルディの「冬」の要素を取り入れながらも、夢と現実が交錯する独自の音響世界が展開されています。 他にはユーディ・メニューインの80歳を祝して作曲された「合奏協奏曲」、古代エジプトの数字遊びに由来する「マンカーラ」、2008年の国際ハープ・フェスティバルで初演された「フルートとハープのための二重協奏曲」、静謐な雰囲気を持つ「エウリディーチェの夢」、静と動、対照的な2つの楽章を持つ「SE-TA」を収録。
収録作曲家: