Marsyas

2005年に設立された、現代のクラシック作品を中心に扱うレーベル。ヨーロッパの伝統的なクラシック音楽と、ワールド・ミュージック、ジャズ、ポップスのような様々な音楽を融合させた現代作品を提供している。

  • 商品番号:MAR-1808

    Marsyas

    リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
    メタモルフォーゼン
    シュニーダー(1961-)
    クライシス/詩篇 詳細ページ
    [北ドイツ放送フィル/K. ヤルヴィ]

    STRAUSS, R.: Metamorphosen / SCHNYDER, D.: Krisis / Psalm (version for soprano and orchestra) (North German Radio Philharmonic, Jarvi)

    ■声楽曲

    発売日:2014年07月23日 NMLアルバム番号:MAR-1808

    CD 価格:2,992円(税込)

    リヒャルト・シュトラウスの晩年の名作「メタモルフォーゼン」は、第二次世界大戦の末期である1944年から1945年の初めに、ガルミッシュの山荘で作曲されました。大戦によって愛するドイツの町なみ、劇場、音楽ホールが次々を破壊され、ドイツの文化の伝統すらも崩壊していく様子を目の当たりにしたシュトラウスは、悲しみの中で、ベートーヴェンの交響曲第3番の第2楽章「葬送行進曲」のメロディを主題とし、自由で悲痛な変奏曲を書き上げたのでした。シュトラウスはこの曲を生前に発表するつもりはなかったのですが、パウル・ザッハーとチューリヒ・コレギウム・ムジクムによって1946年に初演され、そのままザッハーに献呈されたものです。 このアルバムでは、この曲の持つ強い意思を尊重し、前後に現代作曲家ダニエル・シュニーダーによる「反戦の声」を内包した作品を配置して、戦うことの空しさを伝えています。クリスチャン・ヤルヴィの指揮は、冷徹な目を光らせながらも決して耽溺することなく、作品の持つ色合いや感情を切り取ってみせてくれるもの。はっとするような美しさが際立つ演奏です。

  • 商品番号:MAR-1809

    Marsyas

    原光
    マーラー(1860-1911)
    歌曲集 詳細ページ
    [ベヒレ/ハドゥッラ]

    MAHLER, G.: Lieder (Urlicht) (Baechle, Hadulla)

    ■声楽曲

    発売日:2014年07月23日 NMLアルバム番号:MAR-1809

    CD 価格:2,992円(税込)

    マーラーのいくつかの歌曲の中でも、最も美しくまた劇的な歌曲を集めた1枚。マーラーの歌曲については、良く知られているように、そのルーツが民謡詩集「子供の不思議な角笛」にあるものが多く、彼はこの詩を用いて多くの歌曲を書いた上、初期の交響曲、第2番から第4番にも歌詞を用いた楽章があるほどです。詩の多くは素朴な感情をそのまま表現していますが、中にはすばらしく芸術的なものや、小気味よい皮肉が利いたものなど様々で、マーラーもそれを踏まえ、絶妙な曲を付けているのです。歌曲集「さすらう若人の歌」の歌詞もも実際にはこの詩集に影響されています。 リュッケルトは、もう少し後になってマーラーが傾倒した詩人です。ヤニナ・ベヒレの歌唱は、マーラーが描いた微妙な心の襞を丁寧になぞり、時には過剰とも思えるほどの強い表現を施します。その歌い口は饒舌であり、慣れ親しんだ曲調とは違って聞こえる部分もありますが、この仄暗く暖かい声には、全ての疑問や戸惑いすらも闇の中に溶かし込んでしまうに違いありません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MAR-18042

    Marsyas

    Different Worlds 詳細ページ

    ARTE QUARTETT: Different Worlds

    発売日:2010年03月03日

    CD 価格:3,000円(税込、送料無料)

    音で綴る旅行記とも言えるこの「Different Worlds」は彼らのホームベースであるスイスから始まり、アルペンホルンを模倣したり、民謡を奏でつつ、ジャズを予見させながら、聴き手を中東の豊穣な音世界へと連れていきます。ベイルート生まれのラブ・アビ=カリルの東洋的な不機嫌さを併せ持つ音、ジョン・ゾーンの冷ややかな微笑が混じるジャズっぽい音。最後はライリーの「インド」とミニマルの美しき混成体。4本のサックスから生まれる摩訶不思議な音に陶酔してください。録音も素晴らしいです。

  • 商品番号:MAR-18052

    Marsyas

    ガーシュウィン: 組曲『ポーギーとベス』
    バーンスタイン: ピアノ・トリオ
    コープランド: ヴィテブスク 詳細ページ
    [パシフィック・トリオ]

    Chamber Music (20th Century)- GERSHWIN, G. / BERNSTEIN, L. / COPLAND, A. / MUCZYNSKI, R. (American Composers) (Pacific Trio)

    ■室内楽

    発売日:2010年03月03日 NMLアルバム番号:MAR-1805

    SACD 価格:2,992円(税込)

    1939年にハーバード大学、カーティス音楽院を卒業した若きバーンスタインは、並々ならぬ野心を友人であるコープランドに向けて手紙にしたためました。「既存の民謡に頼ることなく、新しい形式でアメリカの精神を示すこと」この考えに同調したのは、当時ほんの数人の作曲家でしたが、彼が予知したその精神はガーシュウィンやコープランド、そしてポーランド系の作曲家ムチンスキーに拠って顕在化されました。モダンな響きとスタイリッシュなメロディ。ジャズなど多ジャンルの様式を巧みに取り入れた作品は、今聴いても常に新しさを感じさせてくれます。 演奏しているのは、1979年に設立されたパシフィック・トリオ。1986年にリンカーン・センターでニューヨーク・デビューを飾った彼らは、ブラームス、ショスタコーヴィチを始めとした作品の演奏で高く評価されていますが、今回のアメリカ音楽集に於いても、その確固たる解釈は冴え渡っており、これらの音楽を彼ら以上に適切に演奏できる団体は他にはないと言ってしまっても過言ではないと思われます。