釣ったマダイを鯛めし&アラ汁にして美味しくいただこう。

マダイはその鮮やかさと、名前の響きから縁起物として日本人に親しまれている魚。味の面でも癖がなく、上品かつ繊細な白身は日本人の味覚にマッチしているのか、さまざまな形で調理されます。お造り、塩焼き、煮付け、鍋物、鯛メシ、さらには残った骨まで使われて調理されることから、まさに捨てるところがありません。徳川家康公が天ぷらで食あたりを起こした逸話があることから、唯一天ぷらだけが敬遠されがちですが、マダイの白身は上品で天ぷらとしても相性が良く美味しいんです。キャンプ用品であるダッチオーブンを使っての調理もおすすめですので是非トライしてみてください。

釣ったマダイを鯛めし&アラ汁にして美味しくいただこう。

  用意するもの(4〜5人前)

○マダイ 半身・アラ
○米 二号
○出汁つゆ 約350cc
○三つ葉 ひとつかみ
○生姜 1/4個
○味噌 適量

ということで、今回はマダイの繊細な味わいをより深く楽しめる2品をご紹介。鯛めしは研いだコメにマダイを載せて、水の代わりに出汁つゆで炊き、アラ汁は水からアラを似て出汁を摂って味噌を溶かすだけ。簡単に出来るのもおすすめしたい理由です。

  1.米を研いでつゆを張る

米を研いで、水の代わりに出汁つゆを炊飯釜に張ります。出汁つゆの量は白飯を炊く時の量より若干少なめに。

  2.鯛の身を乗せる

出汁つゆの量を調整してから、マダイの半身を乗せます。マダイを先に乗せると水分量が変わってしまうので注意してください。あとは炊きあがりを待つのみ。

  3.薬味を作る

炊飯の合間に薬味を作りましょう。生姜は細切りにして針生姜に。三つ葉はひとくちサイズに切っておきましょう。

  4.アラを強火で煮る

アラ汁も炊飯と同時進行で。鍋に水を張ってアラを入れて強火で煮るだけ。アクが多く出るのでそれはしっかり取り除いてください。

  5.味噌を溶いて完成

沸騰してアラから出汁がとれたら、火を消して味噌を溶かせばアラ汁は完成。味噌の量・種類はお好みでOK!

「スズキの香草焼き」の完成!

いかがでしたでしょうか?マダイの白身は上品で天ぷらとしても相性が良く美味しいので様々な料理が可能です。ナチュラムでは、釣った魚の料理レシピの公開中です♪さらに、タイを釣ってみたいと思った方には、釣り方を説明したページもありますので、よろしければチェックください!

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協力:ルアーマガジンソルト編集部

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