HOME > 琉球藍についてトップ > 藍染の洗濯について




手洗いもしくは、洗濯機の弱水流(おしゃれ着・ウール洗い)でも大丈夫です。
洗うときは裏返しにし、たたんでネットに入れてください。
藍染品と白物を一緒に洗濯すると藍が色移りするおそれがあります。
特に初めてのお洗濯〜2・3回目くらいまでは白物とは別にしてお洗濯下さい。
2〜3回お洗濯すると藍も落ち着きますので、色柄モノ同士でお洗濯も大丈夫です。
漬け置き洗いは厳禁です。色移りしやすい状態となります。
藍の色合いを長く維持するためには、漂白剤の入っていない洗剤(普通の洗剤のほとんどは漂白剤入りです)か、中性洗剤(おしゃれ着・ウール洗い用の洗剤)などをお使い下さい。
※藍染は、アルカリ性になると水に溶け出す性質があるので激しく脱色する恐れがあります。




裏返しにして、直射日光を避け、陰干しにして下さい。植物染料である藍は特に太陽光線に弱く、色褪せの原因となります。
※乾燥機のご使用は型崩れ縮みなどの原因になりますので、ご注意ください。



藍染の衣類や商品もしまう場合、光の当たらないように裏返して保管してください。長期使用しない時はハンガーにかけるよりも、畳んでタンスにしまって下さい。その際、扉の開閉や室内の蛍光灯の光でも日焼けする場合がありますので裏返して新聞紙等に包み完全に光が当たらないようにしてください。

■藍染はクリーニング店に出すと変色するケースが報告されています。おうちでのお手入れをオススメします。
■藍染は摩擦に弱く、特に湿った状態の摩擦は色移りの恐れがあります。湿気や汗が原因で白いバッグや他の衣類に藍がつくことなどもあります。何卒ご了承下さい。


▼初めて〜2、3回目のお洗濯の時はこんな感じ…
洗濯機に藍染品を入れてまわすと、水がどんどん藍色になっていくので、びっくりするかもしれません…。洗濯終了後は洗濯層の内側を洗って下さい。藍の色素がつくことがあります。(タライで洗った場合は、タライに藍がつくことがありますので、すぐに洗い流して下さい)
洗濯した水をコップにとってみると、こんな感じ。ブルーになっています。
洗濯するごとに、色落ちは少なくなっていきます。 2〜3回洗濯した後は、色落ちはほとんどなくなります。
藍染品と白物を一緒に洗濯すると藍が色移りするおそれがあります。そのため白物とは一緒にしないで、別にしてお洗濯下さい。
2〜3回洗濯した後は、色柄モノ同士でお洗濯しても大丈夫です。