タイトル

花粉症になる人は、身体の免疫反応が過剰になっています。免疫反応とは、体内に異物が侵入したときに身体を守ってくれるシステム。免疫反応によって花粉を体外に出そうとして、鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみなどを誘発します。セルフケアで腸内環境を整え、免疫を高めることで花粉症とうまく付き合っていきましょう。




腸内環境を良好に保つには?


簡単に言うと、善玉菌を優位に保つことが重要です。人の腸には百兆個千種類以上もの腸内細菌が存在しており、腸内フローラという群生をつくっています。腸内細菌をざっくり分別すると、良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌、どっちつかずで優勢な方に味方する日和見菌に分けられます。悪玉菌が多くなると健康を徐々に蝕み、大病のきっかけになることもあります。生活リズムが不規則になりがちな現代人の生活は、悪玉菌が増えやすい環境ということも言えるため、規則正しい生活を心がけ、さらに発酵食品で腸内環境を整えることが大切と言えます。

腸内環境を良好に保つには?
酵素ペースト73種の素材
酵素は大きく分けて2種類あります
お話を聞いた先生




殺菌作用&安眠効果で免疫力UP!


はちみつは約1万年以上前から、主に薬として用いられていました。はちみつには数十種類のポリフェノールが含まれており、強い殺菌効果があります。花粉が体内に入ると、鼻やのど、目などの粘膜に付着し、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンが放出され、目のかゆみや鼻づまりなどを発症すると考えられていますが、はちみつに含まれるポリフェノールは、ヒスタミンの放出を抑えてくれる役目を期待できます。また、低血糖になると、体内では血糖値を上げようとコルチゾールというホルモンが作られます。コルチゾールは肝臓に働きかけて、血糖値を維持します。しかし、コルチゾールは血糖値だけではなく、体全体を興奮させるので、目を覚まさせたり噛みしめを起こしたりして、睡眠の質を下げることにもなります。その夜間の低血糖を予防するため、寝る前にティースプーン1杯のはちみつを摂取することをおすすめします。

安眠


快眠のカギを握る成分「トリプトファン」とは


睡眠にとって非常に重要な「メラトニン」は、心地良い眠気をもたらしてくれる脳内ホルモンのこと。そして、このメラトニンの分泌を促すのが、「トリプトファン」と呼ばれる必須アミノ酸です。そのため、おやすみ前にはトリプトファンを豊富に含む食品を摂取することが効果的と言われています。

国産百花はちみつ
桑原養蜂場のはちみつの特長