生地に付着している黒いツブの正体

生地にカビのような黒い点々が付いているのですが・・・というお問い合わせを頂くことがあります。
この黒いツブについてご説明させていただきますね。

弊社の商品は天然の素材をできる限り傷めないように、柄の部分は「先染め」、柄以外の部分は「生成り」の状態で仕上げております。
従って「生成り」部分には綿カスと呼ばれる黒いツブが糸に付着しておりますが、もともと綿花に含まれる成分で、がくや葉の破片ですので有害な物質ではございません。

キナリや淡い色のピンクなどの生地は目立ちやすくなってしまうため、気になる方もいらっしゃると思いますが、何度かお洗濯していくうちに徐々に取れてくると思います。

製品の仕上げの際には、糊剤や柔軟剤等の化学薬品を添加しておりませんので、敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。