New!上手なクリスマスツリーの飾り方・ライトの飾り方

●ライトの飾り方編

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ライトの飾り方(3例)

ライトの飾り方の基本は電球の球の部分を外側にして、コードの部分を内側(奥の方)に隠すように飾るのが、ポイントです。この作業も結構大変ですが、手を抜かずにやってください。また、ツリーの色とコードの色をできるだけ、合わせるようにしてください。濃いグリーンツリーには濃いグリーンコードを、薄いグリーンツリーには薄いグリーンコードをつけてください。間違っても、ホワイトツリーにグリーンコードだけはしないようにしてください。ライトをご購入の際にはコードの色をよく確認しましょう。

Light 1 の図はツリートップから真下の枝に引っ掛ける最も手早く飾れる方法ですが、あまりお勧めはできません。理由はツリートップの近辺に電球が集まりすぎて、アンバランスになるからです。

Light 2 の図はいわゆるS字巻き。ツリーを部屋のコーナーか、壁際に設置するときの飾り方です。見えている部分に電球を集中させることによって、同じ電球数でも効率良く使え、後片付けも簡単です。一般家庭ではこのパターンが最も適していると思われます。

Light 3 の図はいわゆるぐるぐる巻き。ツリーを部屋の中心部に設置するとても贅沢な飾り方です。どの方向から見ても平均的に飾れますが、電球数が通常の1.5~2倍の量が必要な上に、コードが絡みやすく、後片付けが大変です。

 

●ライトの飾り方 その2

もう1つ重要なポイントがあります。
このポイントを今までご紹介しなかったのは、<隠された秘密の奥義>という訳ではなく、単に私が無意識のうちに行っていた作業だからです。
もちろんプロの方のみならず、ツリーデコレーションが大好きな方はすでに実践されていると思います。
でも、もしかして一般の方はあまりご存知ない?のではと思い、掲載させていただくことにしました。
ライトの飾り方(2例)
Aがおそらく多くの方が施工されている方法で、Bが今回ご紹介する方法です。
どちらも同じツリー・同じライトを使用して、Light 2(このページの一番上のイラスト) の方法で施工しています。
え?! Aの方がきれいですって? 確かに。Aの方が明るく、ライト数も多く写っています。Bはなんだかジョボイ感じに写っていますね。
でもこれは 【Aが写真写りが良い】 からなのです。
では、どこが違うのかご説明します。

Aはツリーの表層部だけにライトをのせています。この方法は、ライトを明るく見せ、ツリーを華やかで、インパクトがあるイメージにする効果があります。
Bはライトを枝の奥へ入れたり、表層部へ出したりしています。この方法ですと、枝の奥も光りますので、奥行きが感じられ、ツリー自体に立体感が生まれ、落ち着いた感じになります。(枝の奥のほうが光っている証拠にBのツリーの床がライトで照らされているを見てください。)
ライトの飾り方(2例)
Bの方法で施工された方は、ぜひ部屋の電気を消してご覧ください。Aの方法に比べて優しい感じになり、いつまでも眺めていたい気持ちになります。
(ある意味、ツリーの間接照明とでもいいますか・・・。)

これまでご説明しましたように、AにもBにも一長一短があり、どちらを選択されるかは、その時々の気分で変えてみるのが良いと思います。

 

●オーナメントの飾り方編

オーナメントの場合、特に飾り方のルールといったものはありません。あなたのセンスが重要なポイントとなりますが、飾り方にルールを作れば、たいしたセンスがなくても大丈夫。下記のワンポイントアドバイスを踏まえた上で、成功するオーナメントの飾り方をご覧ください。

※一般的なツリーでは適当に飾ってもそれなりに美しくなりますが、ホワイトツリーではオーナメントの色使いに注意してください。
その分、うまく飾ると大変幻想的できれいなツリーになります。(基本的には淡い色のオーナメントが適しています。)


ワンポイントアドバイス

  1. 大きなオーナメントから均等に飾る。
  2. 同じオーナメントはくっつけないで、均等に。
  3. 何度も離れて見てバランスをとる。
  4. 電球を点灯させてオーナメントを飾る。
  5. オーナメントの雰囲気を統一するのも一つの手段です。


<オーナメントの場合、特に飾り方のルールといったものはありません。あなたのセンスが重要なポイントとなります。>と言ってしまいましたが、2009年9月、それを打ち消すかのような内容のページを作りました。ぜひ、ご覧ください。
成功するオーナメントの飾り方 『ルールに従えば、センスなんか必要ない!(ほとんど)』

 

 

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このコンテンツは弊社が2000年8月より掲載し、順次更新しております。
※最新更新日:2018年7月