中洞牧場は、一年を通して山の中に牛を放牧する「山地(やまち)酪農」を実践しています。
山地酪農のポイントは、通年昼夜放牧・自然交配・自然分娩を基本に、山に自生する野シバ(もちろん無農薬・無施肥!)を主体とした粗肥料による飼育を実践することにあります。

さらに、中洞牧場ではホルモン剤などを牛に投与せずにトコトン安心な原乳を生産し、その製造・販売も自社で行っています。

近年では「家畜福祉」という概念が世界的に重要視され始めていますが、中洞牧場が30年近く前から実践してきた「山地酪農」は、まさに家畜福祉そのものです。