牛は、ご存知のとおり「草食」の生きもの。中洞牧場の牛は、遺伝子組み換えの輸入トウモロコシを食べさせられている多くの牧場の牛と違って、化学肥料も農薬も使わず、野シバ・木の葉・熊笹といった野草とポストハーベストなしの無農薬国産乾草だけで育ちます。



水分とカロテンの多い青草を食(は)む夏の時期、原乳は黄色を増しさっぱりとした飲み口になります。乾草を食べる晩秋から春にかけては、白くやや濃厚な味になります。



中洞牧場の牛乳は、牛の育て方以外にも特徴があります、ミルク自然の風味を活かすためにじっくり時間をかけて、63〜65℃30分殺菌。こうすることで、あと口のいい爽やかな香りとさらっとした口あたりになるのです。