いまどきの盆提灯って?What are design lanterns?
昔ながらの盆提灯は基本的に、吊るか床から置く大きな盆提灯が基本でした。
しかし、住環境が変わっていき、畳のお部屋があるご家庭がどんどん減っています。
そんな今の環境に合わせ、現代風のおしゃれな盆提灯が作られました。
大きさも様々となっており、チェストなどの台の上に置けるミニサイズから、従来とかわらず床から置ける大きなものまでデザインも様々ございます。
初盆・新盆を迎えるにあたり、洋間に合うおしゃれな提灯をお選びください。
おしゃれな盆提灯の飾り方decorate design Bon lanterns
昔ながらの盆提灯と、用途は変わりございません。
盆提灯は盆棚・精霊棚の前もしくは仏壇の前に飾るのが基本です。
ただし、現代では精霊棚を飾らないご家庭も多くなってきております。
上記の場合、お仏壇が精霊棚の変わりとなりますので、お仏壇にお盆の御供をしてお仏壇の前に一対の盆提灯を飾る形となります。
新盆・初盆の場合ですと、上記のほかに一つ白い提灯を飾るとよいでしょう。
また、白いおしゃれな提灯を迎え火、送り火として灯火する場合には玄関、もしくは窓際に飾ります。
提灯を飾る時期Seasone to decorate lanterns?
基本的に盆提灯を飾る時期は、7月盆の場合は7月初めから17日まで、8月盆の場合は8月初めから17日まで飾っていただく形となります。
お盆が終われば17日以降片づけていただけますが、おしゃれな提灯の場合はお盆の季節が過ぎても一年中飾っていただけます。
おしゃれな盆提灯で回転灯はありますか?Is there a rotating type?
火袋の中の光が回転する提灯はございます。
同ページ内に一部ご紹介しておりますので、ご検討ください。
盆提灯の点灯時間は?How long does light up?
基本的に夕方から灯りを点けるのが基本となります。
近年の盆提灯は、ほとんどが電気式となっておりますので、火を使っていた昔と比べると各段に安全性は高くなりましたが、適宜スイッチを切るようお願いします。
基本は夜を中心とした点灯とし、お盆期間中は必要に応じて昼間も点灯したらよいでしょう。
蝋燭で灯りを点ける場合は、危険ですのでその場所を離れないでください。