カランカラーン (ドアの開く音・・・)


『ようこそ BAR 文房具カクテル へ』

私は、本業がBARの経営者ですが 文房具好きが高じて文房具を語る事で有名な
マスターです。文房具を愛してはや30年が過ぎようとしています。
ここに毎夜 お越し頂くお客様は、それはそれは文房具の愛好家の方ばかりです。

さて文房具好きの皆様が揃ったところで『私の出番かな?』

今宵も文房具の話に花を咲かせ美味しいお酒の肴にして下さい。


38drink  『マルマン宮崎工場』を訪ねました。 その2 

翌日、ホテルでバイキング形式の朝食を済ませ一路マルマン宮崎工場へ向かいました。
工場長にお出迎えしていただき応接室に通して頂きました。

応接室では、マルマンさんではレポート用紙の紙の重さが68g程度が一番良い裏抜け
しないレポート用紙と伺いマスターは必死にメモ書きに専念し工場長の説明に圧倒されて
いました。また、紙から製造するのがマルマンなんですと工場長は胸を張って説明されて
いました。今度は、食堂へ場所を移し新しい工場は、ソーラー発電を採用し工場が休みの
日は九州電力へ販売しているなど様々なアイデアを工夫して環境対策に取り組んでおら
れる事をご説明いただき、いよいよ工場内へ入っていきました。

工場の敷地内に入る前に工場の皆様が着用している帽子を手渡されマスターも皆さんと
同じように帽子を着ました。この帽子がとても可愛く『この帽子、記念品でお客様へ差し上
げるときっと喜ぶだろうな?』と一人で思いっていました。本当はマスター自身が単純に
欲しかったのかもしれません。そのくらい可愛い帽子でした。(下段に写真を参考にして
下さい)

最初に目に入ったのは画用紙の表紙で中身は違う商品がラインで流れており
『新製品?』と思いましたが途中で『これはあれか?』スケッチブックの表紙を利用して
アルバムを作っておられました。 シールを表に張るだけでこんなに違う商品に見える
のか?と感心ばかりしておりました。工場内を奥に入っていくと今回の目的のひとつ
図案柄スケッチブックのラインに辿りついた時には感動の一言でした。こうして作られて
世の中に出てくるのを目の前で見るとまるで自分の子供のように感じてしまうのは私だけ
なのでしょうか?

いよいよ新工場へ案内して頂くと今までのように天井が低くなく高い天井の中で沢山の
工場の皆様が色々なマルマン製品を作っておられました。お店では毎日見ているので
そんなに感動もないのに工場などで作っておられる姿をみると大切に販売させて頂かない
と罰が当たると思いました。途中日差しがきついなかソーラーのパネルをわざわざ見せて
頂き工場見学は無事終え一路お城の武家屋敷後の日本料理店で食事にする事に
いたしました。この家はなんでも昔、苔の研究をした方の家だと伺い確かに庭の木には
沢山の苔が茂っておりました。お昼ごはんを美味しく頂戴して満腹になり『これからどうし
ますか?』マルマンO氏は『宮崎観光に出かけましょうか』と今回の出張の仕上げに宮崎
観光に向かいました。

・・・
ホテルの窓より マルマン宮崎工場
工場入り口 マルマン工場キャップ




・2008.08.13 38drink 〜『マルマン宮崎工場』を訪ねました。その2〜