カランカラーン (ドアの開く音・・・)


『ようこそ BAR 文房具カクテル へ』

私は、本業がBARの経営者ですが 文房具好きが高じて文房具を語る事で有名な
マスターです。文房具を愛してはや30年が過ぎようとしています。
ここに毎夜 お越し頂くお客様は、それはそれは文房具の愛好家の方ばかりです。

さて文房具好きの皆様が揃ったところで『私の出番かな?』

今宵も文房具の話に花を咲かせ美味しいお酒の肴にして下さい。


36drink  『サントリー山崎蒸留所』を訪ねました。その2 

今回の企画は、徳間書店発行のGoods Pressに掲載されていた
『ネオジャポンの兆し』今、世界が世界が注目するニッポンのプロダクトに今回訪れた
サントリー山崎蒸留所の記事が掲載されており世界が認めた『シングルモルトウイスキー』
を片手に屋久杉万年筆で書く。文章は、筆を滑らかにし世界初のとなる木製振板の
ウッドコーンスピーカーから心地良い音色とよく合うのが『白州12年』との記事に是非、
これは山崎蒸留所へ行かねば!!と思い
三菱鉛筆のSさん Uさんのお力添えで今回の取材となりました。

前回は、工場見学までお伝えいたしましたが 一通り工場内の見学を終え一同は工場
横の応接間へ通して頂き高橋様とアテンドの方より試飲をさせて頂きました。その机も
床も樽材で出来ている事を伺い感心しておりました。窓から見える景色も竹林の緑が
一面に広がり本当に気持ちの良くなる景色でした。

高橋様より『ロックですか?』と尋ねられましたがマスター実は大のビール党であり
ウイスキーに関しては少々苦手でしたが『水割りでお願いいたします』ブレンダーの
お姉様へお願いし早速お作り頂きました。
N君とG君達は『ロックでお願いします』
おいおい仕事で取材に来ているのを忘れている?と思いましたが当のマスターも水割り
とは言えお酒を頂戴しており『これは、取材の一環やな?』と皆に言い聞かせ一杯頂戴
いたしました。

最初に試飲させて頂いたのは【シングルモルト山崎12年】を美味しく頂きました。
高橋様より【響】【白州】と頂いている間に高橋様もほろ酔い気分で沢山のサントリーの
歴史などを語って頂きました。高橋様は、サントリーの会社が好きでそして、山崎の
土地が好きでウイスキーをこよなく愛しておられ工場の見学をされる皆様へこのように
丁寧にご説明される人柄に感銘を受けました。

今回の取材で、MONO作りと販売について多くを学びました。MONO作りは一つ一つの
工程を丁寧に繰り返し一つの商品として世の中に生まれてくる事を学びました。そうした
商品を私どもでも店頭で預かり販売させて頂いているのに『これは売れる 売れない』と
良く耳にいたしますし私も言っているのかもしれません・・・・
この商品は、何処の工場でどなたがお作りになられたか知るだけでも販売する
気持ちは大きく変わり商品に対して愛着がわくと思いました。

会社に戻り三菱鉛筆様よりオリジナルで作って頂いているピュアモルトに漆を施した
ボールペンを見て手にとり高橋様のにっこり笑った顔を思い出しました。
高橋様、アテンドして頂いたお姉様、工場見学 お世話になりました。
また、プライベートでも尋ねたくなる山崎蒸留所でした。

三菱 ピュアモルト
nagasawa 限定モデル 赤漆




山崎蒸留所ガイドツアー
http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/index.html




・2008.07.04 36drink 〜『サントリー山崎蒸留所』を訪ねました。その2〜