会社によって表示方法は様々ですが、基本さえ覚えていただければフランス語がわからなくてもすぐに理解できるようになります。


シャンパンのラベルには NM、またはRM と小さな表記があります。
その違いは?

◆「ネゴシアン・マニュピュラン(NM)」
自社農場以外からも買い付けしたぶどうを使用しているシャンパン

◆「レコルタン・マニュピュラン(RM)」
自社農場のぶどうだけで詰められたシャンパン

一般的にRMを名乗るシャンパンは高価で美味しいといわれています しかし、ネゴシアンに買い付けしてもらえなく仕方なくRMで販売していることもありえます。 どちらがいいという問題はないようです。
 

出来立てのシャンパンはほとんど辛口です。そこにそこにリキュールを入れて糖分調整します。それをこのようにいいます。
Liqueur d'Expedition / リキュール・デクスペディシオン。その量によって仕上がりが違っています。
ラベル表示 糖分表/ml
ブリュット・ナチュール Brut Nature 0 g/l
エクストラ・ブリュット Extra Brut 0 ~ 6 g/l
ブリュット Brut 0 ~ 15 g/l
エクストラ・ドライ Extra Dry(Sec) 12 ~ 20 g/l
セック Sec 17 ~ 35 g/l
ドゥミ・セック Demi Sec 33 ~ 50 g/l
ドゥー Doux 50g/l ~
甘口のシャンパンは日本にはあまり輸入されていません。ほとんどがブリュット(辛口)です。
 

シャンパンの名前の後ろによくNVと書かれています。
これはノンヴィンテージ(NV)つまりヴィンテージ表記されていないという意味です。シャンパンはワイン法で複数の年のワインを混ぜて造ることが許されています。そのため安定した味のシャンパンを楽しむことができます。もちろん高級シャンパンはヴィンテージ表記ているものがされたものがおおいですが。
高級ワインでありながら、複数のヴィンテージをブレンド出来ることは意外に思われるかもしれません。そこにはシャンパーニュという北部の気候がかかわっているようです。寒さでぶどうが不作だった年を考慮し安定的にシャンパンを供給するためといわれています。
 

浜田省吾氏の歌、その歌詞で"ドンペリ"を知った方も少なくないでしょう。
ドンペリとはもちろんニックネーム「ドンペリニヨン」が正式な名前です。ご存知モエ・エ・シャンドン、世界最大のシャンパンメーカーが造っています。
修道所ワイン担当のドンペリニヨン(1638-1715)が29歳のときオーヴィレール修道院で醸造したのは始まりだそうです。彼の功績はぶどうの栽培、配合、圧縮の方法などワイン醸造方法に限らず、ボトルの作成方法まで現在につながる革新的技術の基礎のなっているそうです。
華やかなかおり、すばらしい味わいと高い品質で一躍有名になり、またたくまに世界各国の公式晩餐会に採用、世界各国の首脳、エリートたちが競って買い求めたそうです。そのため希少性が高まり手に入れることさえ難しくなり、結果さらにブランド力が高くなりました。