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サルヴァトーレ フェラガモ/Salvatore Ferragamoの定番となっているシューズ「ヴァラ/Vara」は、甲の部分にリボンが付いたデザイン。

ヴァラ・リボンと呼ばれるこのリボンの中央部は金属で、表面にはブランドのロゴがあしらわれている。つま先の形や素材の違いによって幅広いバリエーションがあり、フラットシューズの他、パンプスやサンダルも販売している。

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1927年、サルヴァトーレ・フェラガモが設立した自身の名を冠したイタリアを代表するシューズブランド。

フェラガモはイタリア、アヴェッリーノ生まれでわずか11歳で靴屋を開業。

15歳で渡米し、靴型を追及するにあたり南カリフォルニア大学で解剖学を学ぶ。

足を痛めない靴を製作するための手法を身に着け、はき心地の良い靴を作ることを信条としている。

ブランドコンセプトは、"高品質"エレガンス"革新性"。

「サルヴァトーレ フェラガモ」は"スターの靴職人"と呼ばれ、多くのハリウッドスターの顧客を獲得し、マリリン・モンロー、イングリッド・バーグマン、オードリー・ヘップバーンもフェラガモの靴を愛用。

当時の製造工程は、素材・デザイン・染色・製造にいたるまで、すべてイタリア職人による手作業で行うことにこだわった。

モットーは「決して流行を追い求めるだけでなく、とにかく足にフィットする履き心地の良い靴を作ること」。

それによって生み出された代表的なものの中に、現在まで受け継がれている「ウェッジ・ヒール」や「プラットフォーム・ソール」などが挙げられる。ピンヒールなどは足への負担がかかるが、ウェッジソールは靴底の面積が広いため、体重が分散されて歩きやすい。高さがあっても疲れない船底の形をしたソールである。

その他画期的なデザインを次々と発表し350もの特許を保有している。

また、ファッション界における靴の地位向上にも大きな影響を与えたサルヴァトーレ フェラガモの代表的な作品は、「見えない靴」。甲の部分を透明なナイロンの糸でつくり、誰もが考えつかない形状や素材を利用した靴を次々と生み出していった。

1960年、創業者フェラガモが死去。その後は家族経営のブランドとなる。

1967年、次女ジョバンナが中心となりメンズ、レディースのプレタポルタラインをスタート。

1978年、フェラガモの代名詞的存在の「ヴァラ」を発表。

1995年、スピーニ・フェリーニ宮殿にサルヴァトーレ・フェラガモ博物館を開館。

2013年、ジュエリーラインから「ヴァラ」をモチーフにしたアクセサリーを発表。

創設者より3代目まで受け継がれる伝統あるブランド。フェラガモにとって“靴”というのは今でもブランドの中心であり、イタリアらしい情熱と上品さが受け継がれている。