独特のスモークの香り。日が暮れてキャンプ場で仲間と焚き火を囲みながら、また、ソロで焚き火を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことは至福の喜びですよね。
ビールやハイボールを片手に、じっくり時間をかけてスモークした燻製料理を楽しむ。まさにキャンプ料理の醍醐味です。
キャンプ場では煙をあまり気にせず、いろいろな食材を燻製にして楽しむことができます。
今回は燻製の種類やおススメの道具など紹介していきます。
温燻
50℃~80℃ほどの温度で1~2時間程度燻煙する方法が温燻です。食材の水分を飛ばしながら、じっくりと燻すことで、やわらかな舌ざわりに仕上がるのが特徴です。
食材が煙に触れる時間も長く、チップの香りやスモーキーな風味をより楽しめます。
温燻では温度管理が重要で、食材を熱しすぎないようにある程度の大きさの燻製器を使用する方がうまくいきやすいです。
また、煙が外にあまり逃げないよう、ある程度密閉性も重要になってきます。
温燻で作れる料理としては、ベーコンがポピュラーです。
出典:SOTOホームページより
熱燻
80~120℃程度の高い熱で約10分~2時間程度燻煙する方法が熱薫です。食材をあぶりながら燻すので、色づきと香りがよく仕上がるのが特徴です。
熱燻は数十分と短い時間でも作れるので、比較的温度管理も簡単で、燻製初心者におすすめです。
卵やチーズ、ソーセージなどさまざまな食材に適しています。
出典:SOTOホームページより
熱燻・温燻いずれにも対応
手軽に温燻を楽しむギア
簡単に本格的な燻製が楽しめるセット
スモーカーの収納に...
おしゃれにスモークを楽しむギア
スモークウッド
食品に香りをつける木材には、サクラやヒッコリー、リンゴなどさまざまな種類があります。ウイスキー樽から作ったウイスキーオークや茶葉を細かく粉砕し、ブロック状に固めたスモークウッドなど様々な種類のものがありますので、食材によっていろいろなものを試してみるのもいいですね。
種類としては、スモークウッドとスモークチップに分けられます。
スモークウッドはチップを固めた棒状に作られたもので、直接火を付けて煙を出させます。スモークウッドの点火にはガスバーナーなどの強い火が必要で、煙がしっかり出るまで1~2分ほど熱し続けます。しっかり火がつかなければ途中で煙が消えてしまいますが、他に熱源を使用しない点がメリットです。
出典:SOTOホームページより
スモークチップ
スモークチップは小さくチップ状に加工したもので、直接火を付けるのではなく、下から熱源を当てることで煙が出てきます。クッカーなどの熱源があれば、手軽に煙を出すことが可能です。
出典:SOTOホームページより
おすすめスモークウッド
おすすめスモークチップ
限定スモークチップ&ウッド
スモーク源SOTOから限定スモークチップ&ウッドが発売されています。
甲州産 季節のぶどうともものスモークチップス
希少な甲州産原木をこだわりの製法で仕上げた上質な燻煙材です。
朝夕の寒暖差、ミネラル分が多い地下水、水はけがよい土地。果実栽培に適した気候や地形が整った甲府盆地で栽培された「ぶどう」「もも」の枝をスモークチップです。
ぶどう・・・芳香がありぶどうの果実に似た風味で多くの肉に合います。
もも ・・・わずかに甘く、ウッディな風味で多くの肉に合います。
信州産 高原の白樺スモークチップス
クセが少なく、香ばしい白樺の燻煙材です。
多くの食材と相性がよく心地良い燻製の香ばしさをお楽しみいただけます。
スモークチップス Liquor flavor 3種アソートパック
酒樽を細かく丁寧に粉砕したスモークチップス。
酒樽に染み込んだ香り高い上質なスモークです。
スモークウッド Tea flavor 3種アソートパック
世界の代表的な茶葉を細かく粉砕し、ブロック状に固めたスモークウッドです。
限定スモークチップ&ウッド
いかがでしたでしょうか?
意外と簡単に始められる燻製料理。
焚き火を眺めながら、オリジナルな燻製を楽しむ。
ほのかな香りと炎に癒されながらゆっくりとした時間を過ごす。
ぜひ燻製料理にチャレンジしてみてください。