日本で1年間に使用済みとなる小型家電は65万トンにもなります。そのうち、有用な金属は28万トン、金額にしてなんと844億円。
これらの使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。
この貴重な資源をもっと有効に活用するために「小型家電リサイクル法」が誕生しました。
使用済みになった家電製品のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった「家電リサイクル法」に定められた4品目で進められてきました。
これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、パソコン、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器、電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。
家庭に眠る資源は、なんと世界一!
家電ゴミの排出方法が変わります!
適正なリサイクルを実施する者として環境省・経済産業省の認定を受けた「認定事業者」が回収された小型家電を分解・破砕し、金属の種類やプラスチックごとに選別、金属製錬事業者が金属資源として再生します。
この過程で有害物質も適正に処理されます。お客様から回収されたパソコン・小型家電は、リサイクルされ、再び製品として還ってきます。
違法な回収業者と区別するために、小型家電認定事業者マークがあります。
これは、環境省・経済産業省の認定を受けた事業者および、市町村しか付けることができません。お客様の使用済み小型家電は責任をもって適正にリサイクルしますので、安心してお任せください。
リサイクル券をご購入エムスタで『小型家電リサイクル券』をご購入ください。
インターネットから回収のお申込みリサイクル券に記載のシリアル番号を使い、専用サイトから回収のお申込みをしてください。
回収品を箱に詰める段ボールに回収品を梱包してください。規程のサイズ以内なら、壊れていてもOkです。※箱サイズは3辺計160cm・重さ30kg以内です。
※回収用の段ボール箱はお客様にてご用意ください。
宅配業者が回収ご指定の日時に、宅配業者がご自宅まで回収に伺います。ドライバーが『印字済み伝票』をお持ちします。
小型家電リサイクル法の回収対象となる品目は、パソコン本体・携帯電話・ゲーム機・デジタルカメラ・電子レンジなど約400品目以上にも及びます。
パソコン本体
パソコン周辺機器※モニター・プリンターなども含む
携帯電話・
通信機器
カメラ
ゲーム機
電子楽器
音響機器
映像機器
カーナビ・
カーオーディオ等
キッチン家電
生活家電
その他
次の製品は回収出来ません
回収品に入っているデータは、自分で消す必要がありますか?
回収する段ボールが規定サイズを超えてしまう場合は?
故障・壊れている・部品が欠損している等の製品も回収できますか?