稲作、野菜の育成や収穫時にも活用されるトランシーバー。
近年増えている農薬散布のドローン操縦でも、2名者間の通信用としてとても重要になっています。
ポピュラーなトランシーバーでも2~3反(20ar~30ar)程の農地であれば対応できることは多いですが、
果樹園を含め草木での電波減衰などで飛距離が不足してしまうという声を聞くのも農業での特徴。
保険を掛ける意味でも、ロングアンテナが設定され飛距離としても優れる機種が絶対におすすめです。
当然ながら1町(1hr~)といったような広大な農地で、見通しもよくないという環境下では特定小電力トランシーバーは確実に力不足。ハイパワーなトランシーバーの導入をおすすめします。
ここへ掲載するトランシーバーはあくまでも一例。お客様個々に最も適した機種をご紹介できるものではありません。さらに詳しいおすすめ機種のご紹介も承っておりますので、お電話&メールにてお気軽にお問い合わせください!
¥8,500
単3乾電池3本の最もオーソドックスなタイプの機種で、農業以外の方にも数多くご導入いただいてきた実績のあるエントリーモデル・IC-4110後継モデルですが、他のオススメ機種と比較すれば通信範囲だけは力不足感は否めません。
大音量なため騒音には強い定評がある機種ですが、イヤホンマイクがあるとより聴き取りやすく安心です。
¥19,800
確実に飛距離が必要なことが見込まれる環境下で、かつ特定小電力トランシーバーから選ぶのなら、このDJ-P240のロングアンテナよりも優れた選択肢はありません。
ハイパワーな無線機までは使えないけれど、ポピュラーなトランシーバーでは全然届かない。それなら、これを選ぶのが得策です。
¥12,100
その安定感とオールマイティさから最も安定してご提案できる機種として長年おすすめし続けているDJ-P221。
後継機が登場してなお好んで購入される方も多く、超長期に亘るライフサイクルを持ったこの機種の特徴は、
やはり安定した飛距離に尽きます。
飛距離が不安でも、特小の中であればDJ-P221Aロングアンテナは間違いのない選択肢なんです。
¥38,500
広大な農地などで2番目の「DJ-P240」でさえ通信範囲をカバーできない可能性が高いなら、登録局ハイパワーモデルの出番。規格としても性能としてもすべてにおいて特定小電力トランシーバーとは格が違っています。
PTTスイッチ方式の通信ができるBluetooth対応スピーカーマイク・EMS-87B(防塵防水IP67相当)が使えるのがおすすめポイントで、農機操作中に接触して落下してしまう可能性のある無線機本体を安定した場所に置き、スピーカーマイクだけを身に着けたりぶら下げたりするという今までになかった運用方法(離れるのは5m以内が理想的)を実現できます。本体の紛失や破損という危険性も少なくなります。
ドローン作業時はヘルメット装着が絶対のため、ヘッドセットアクセサリーの利用がおすすめです。
また、マイクアクセサリーを利用することでトラクターやコンバイン等の運転時も騒音を気にすることなく受信ができます。
本ページの表記価格は、価格変動等のタイミングによって商品ページ内と必ずしも一致していない場合があります。逐一の価格修整を行っておりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。
トランシーバーのサイズと通信範囲は「電波の性質とアンテナの構造」として密接に影響し合います。 つまり、通信範囲の広がりと比例するようにアンテナも長くなるため、結果的に携帯性を損ってしまうことが一般的です。
トランシーバーの耐久性を、水分やホコリなどに対する「防水防塵性」と、構造面や重量での壊れにくさとしての「堅牢性」と2軸で表しています。また、スペック上の公称数値にこだわらず、修理実績での故障箇所・修理内容なども反映させました。