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ころころ“オリーブのフライ”

ころころ“オリーブのフライ”

元々は、オリーブの実に肉やチーズを詰めてフライにしたイタリアのアンティパスト(前菜)ですが、小さいオリーブに詰めるより包んだ方が簡単なのでこういう形になりました。

一口で食べられる小さなフライは、最初にお肉の味が来て、次にオリーブそのものの味がしっかりと届きます。オリーブの塩気があるので、ひき肉に加える塩はほんの少しで結構。オリーブの実が苦手でお酒もほとんど飲まない夫が、これはビールやワインのおつまみに最高だねとパクパクと食べていました。おかずにもなるのかしら?

材料

種抜きオリーブ 20個(数は実の大きさによって変わります)
1個
薄力粉 適量
細目パン粉 適量(細目がない場合は細かく砕いて下さい)
オリーブオイル・クラシコ 適量(揚げ油用、他の油でも可)
●合いびき肉 200g
●玉ねぎのすりおろし 大さじ2
●溶き卵 大さじ1(フライ用の卵から取る)
●片栗粉 小さじ1/2
●塩 ひとつまみ
●こしょう 少々

作り方

  1. 卵をよく溶いておく。フライ用の薄力粉とパン粉をそれぞれ容器に入れて準備する。
  2. ●の材料をボウルに入れてよく混ぜオリーブを包む。
  3. 2全部に薄力粉をまぶし、次に一つずつ溶き卵、パン粉の順につける。
  4. オリーブオイルを小鍋に入れて180度に熱する。3を焦がさないようにきつね色になるまで揚げる。

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

丹田さんの著書のご紹介
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