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干し鱈のブランダード
ポルトガル料理の特徴の一つに、塩漬けの干し鱈をよく使うということがあります。そのレシピは365種(実際にはもっと多いのですが)もあると言われているほどです。
ブランダードは南フランスの郷土料理で干し鱈のペーストのようなもの。本来は水で戻した干し鱈を牛乳で煮てからほぐしますが、缶詰だと下ごしらえがいらないので、ほぐして他の材料と混ぜるだけで作れます。
トーストしたバゲットにのせてどうぞ。
材料
干し鱈の缶詰 | 1缶(内容量72g) |
---|---|
じゃがいも | 200g |
バゲット | 適量 |
●牛乳 | 1カップ *半量を生クリームにしても美味しい |
●ハーブ | 少々(みじん切りのパセリなど) |
●にんにく | 少々(すりおろす) |
●塩 | 少々 |
●こしょう | 少々 |
作り方
- じゃがいもはやわらかくなるまでゆでてつぶす。
〇電子レンジを使う場合はビニール袋(口は閉じない)に入れて3~4分ほど加熱しそのまま5分置いてから皮をむきつぶす。 - 干し鱈は缶から取り出し(オイルは使うので捨てない)繊維状にほぐす(つぶしたり手でもむと繊維状になってくる)。
- ボウルに1と2、缶詰めのオイル全量と●印の材料を加えてよくまぜる。
- バゲットをスライスして軽く焼く。ブランダードをのせて食べる。
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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。