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植物性のものだけで作った“野菜のコンフィ”
“コンフィ”と言うと、豚肉や鴨肉などを油脂で長時間煮た保存食や果物のコンフィ(砂糖漬け)を思い浮かべますが、これは野菜とオリーブオイルとバルサミコ酢で作ったジャムのようなコンフィです。
長期保存はできないけれど、パンやピザ、カレーのトッピングや肉や魚のソースなど色々使えます。煮詰めた野菜の甘さとバルサミコ酢の酸味がギュッと詰まったコンフィ。写真のようにパンにクリームチーズをぬってたっぷりのせるのがお薦めです。
材料(約2カップ)
玉ねぎ | 1個 |
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じゃがいも | 1個 |
なす | 1本 |
ズッキーニ | 1本 |
トマト | 1個 |
にんにく | 1かけ |
しょうが | 1かけ |
オリーブオイル | 大さじ4 |
バルサミコ酢 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1 |
こしょう | 少々 |
作り方
- 玉ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
- 他の野菜は7~8mm角に切る。鍋にオリーブオイルと1を入れて火にかけ玉ねぎが透き通るまで炒める。
- トマト以外の野菜と塩を加えて全体に油がまわるまで炒めたらふたをして弱火で5分煮る。
- ふたを取り中火にしてトマトを加えて炒める。バルサミコ酢を入れて水分が少なくなりとろりとするまで煮る。塩とこしょうで味を整える。
●保存はびんに入れて冷蔵庫(10日ほど)か冷凍で。一日置くと味がなじみます。
レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。