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夏向きの「なすとトマトのカレー」

夏向きの「なすとトマトのカレー」

暑い時は辛いものや酸っぱいものが食べたくなります。でも暑いですから、カレーも時間をかけて煮込むよりも短時間で仕上げたいもの。

なすは塩をふって水分を抜き、オリーブオイルで焼いてからさっと煮るので味が濃く、完熟トマトのやわらかな酸味が食欲をそそります。カレールーだけだと味がくどくなりますので、カレー粉と合わせて使うのがおすすめです。 

材料(4人分)

なす 3本
玉ねぎ 1個
トマト 2個
合挽き肉 200g
カレー粉 大さじ1
カレールー 2~3皿分
オリーブオイル 大さじ3
小さじ1
3カップ
●A
にんにく(すりおろす)  1かけ
しょうが(すりおろす) 1かけ
赤唐辛子(種を取る) 1本
ローリエ 1枚
小さじ1/2

作り方

  1. なすは1cm幅の輪切りにしてボウルに入れ、小さじ1をふりかけて混ぜ10分置く。水気をふいて、フライパンにオリーブオイルを大さじ1ずつ入れて2回に分けて焼く。 
  2. 玉ねぎはみじん切り、トマトは一口大に切る。鍋にオリーブオイル大さじ1、玉ねぎ、合挽き肉、Aの材料を全部入れて火にかける。
  3. 玉ねぎがやわらかくなったらカレー粉を入れて炒める。水3カップを加えて沸騰したら中火にしてアクを取る。なすを加えて5分煮る。
  4. 火を止めて砕いたカレールーとトマトを加え、弱火で3、4分煮る。味見をして足りないようなら塩かカレールーを足す。

この料理に使っている食材はこちら

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

丹田さんの著書のご紹介
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