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牡蠣のオリーブオイル漬け

牡蠣のオリーブオイル漬け

この季節、牡蠣好きの方にはたまらない常備菜になるかもしれません。空炒りして火を通した牡蠣とハーブを容器に入れてオリーブオイルを注ぐだけ。一日か二日置いて味がなじんだ頃が食べ頃です。写真はレシピの倍量で作っていますが、冷蔵庫に入れると一週間は保存できますので作り置きしておくと何かと便利です。

牡蠣がなくなっても、決してオイルを捨てないで下さいね。牡蠣のエキスとハーブがオリーブオイルにうつってさらにおいしくなっています。パスタやサラダ、料理の仕上げにも使いますが、私はこのオイルをパンにかけて食べるのが好きです。一口かじってはワインをゴクリ、いくらでもいけてしまう危険な組み合わせなのです。

材料

牡蠣のむき身(加熱用) 150g
オリーブオイル 1/4カップ
プレミアムシーソルト 小さじ1/3
こしょう 少々
●A
にんにく(半分に切る) 1かけ
赤唐辛子 1本
ローリエ 1枚
ハーブ 適宜

作り方

  1. 牡蠣はザルに入れて塩水の中でふり洗いする。水気をよくふき取る。
  2. 小鍋に牡蠣とプレミアムシーソルト小さじ1/3を入れて火にかけ、水分が出なくなるまで空炒りする。仕上げにこしょうをふる。
  3. 牡蠣が冷めてからびんや容器に入れてAを加える。オリーブオイルを注いで涼しい所で一晩置く。保存する場合は、冷蔵庫に入れて一週間くらいで食べきるようにする。

※オリーブオイルは、牡蠣を覆うくらい注いで下さい。足りない場合は足して下さい。

牡蠣のオリーブオイル漬け
バゲットの薄切りの上にオニオンスライスと牡蠣をのせ、レモンとディルを添えています。

この料理に使っている食材はこちら

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    ピーマンの肉詰め

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

丹田さんの著書のご紹介
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