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ケーク・サレって何でしょう ~トマトとズッキーニのケーク・サレ~

トマトとズッキーニのケーク・サレ

塩キャラメルや塩チョコレートが流行り、最近よく耳にするのはケーク・サレ。「塩味のケーキ」という意味ですが、ついに甘いケーキも塩入り?と思いきや、フランスの惣菜ケーキの事でした。

一つのボウルで作れてパウンド型で焼くので失敗が少なく、カットした時の切り口がきれいなのです。キッシュより簡単でパンのような口当りでもあり、ブランチやワインのおつまみにもお薦めです。

薄力粉と卵、オリーブオイルやチーズを入れますが、トッピングや中に入れる材料は何でもよいのです。今回はドライトマトと生のトマトの2種類の味を楽しめる組み合わせにしましたが、例えば枝豆とはんぺん、黒ごま入り和風ケーク・サレなんていうのもいい感じです。お好きな材料を入れて、あなたのケーク・サレを楽しんで下さい。

材料(21cm×8cm×6cmのパウンド型1台分)

薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
2個
牛乳 大さじ3
オリーブオイル 大さじ4
粉末パルメザンチーズ 30g
小さじ1/4
こしょう 少々
●トッピング用
ドライトマト 2~3枚(大きさによって加減して下さい)
ミニトマト 8個
ズッキーニ 1/2本
マッシュルーム 2個
缶詰のホールコーン 50g

作り方

  1. 薄力粉とベーキングパウダーはいっしょにして2回ふるう。ドライトマトはぬるま湯で柔らかくなるまで戻す。型に油(分量外)をぬってベーキングペーパーを敷く。
  2. トッピング用のミニトマトはへたを取り、ズッキーニは8mm幅の輪切りを5枚カットする。残りのズッキーニとマッシュルーム、ドライトマトはコーンくらいの大きさに切る。トッピング用は別にして、中に入れる野菜は全部で150gを目安にして下さい)
  3. ボウルに卵を入れて泡立て器で軽くほぐす。牛乳、オリーブオイル、粉末パルメザンチーズ、塩、こしょうの順番に入れて混ぜる。粉類を入れてゴムべらで混ぜる。
  4. 2の細かく切った野菜を加えてさっくりと混ぜる。型に流して表面をゴムべらで平らにならし、上にミニトマトと輪切りのズッキーニをトッピングする。180度に予熱したオーブンで40分焼く。
  5. 型から出して紙をつけたまま網の上で冷ます。冷蔵庫で3、4日保存できるので、食べる分を切ってオーブントースターで軽く温めるとよい。

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

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