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ポルトガル風 サッカー観戦サンド

ビッファーナ

サッカー好きというより、ポルトガル好き。2004年に開催された欧州選手権は、私も現地で応援していました。

決勝はギリシャ対ポルトガルでしたが、敵地に乗り込んできたギリシャ人の方が元気で派手に見えたくらいです。盛り上がり方もポルトガル気質が出ていて、よその国よりおとなしいような。子犬からおばあちゃんまで国旗の色であるオレンジと緑の服を着てがんばっていましたが、対戦国サポーターに、道案内などしながら和やかな雰囲気でした。

歴史的な背景もあるのでしょうが、ポルトガル人は忍耐強いのに、あきらめが早い。優勝をかけたその日、リスボンは車の音も消え、不思議な静けさに包まれていました。普段はサッカーに何の興味もない人たちまで、時間が来るとテレビの前に座っていたのです。

ギリシャが優勢でチームの息が合わず、あと20分で試合終了という頃、テレビカメラがなめるように観客を映し出していきます。みんな手を握りしめ、祈るように涙をためてゲームを見つめているのです。「まだ試合は終わってないのに!どうしてみんなあきらめるの」心の叫びも虚しく負けてしまいました。

今回はワールドカップにちなんで、テレビ観戦におすすめのポルトガル風サンドを二種類ご紹介します。カフェやバルのメニューで見かける"ビッファーナ"という豚肉ソテーのサンドと、アズレージョ美術館のカフェで食べたものをイメージして作ってみました。

ビッファーナ:材料(4人分)

豚トンカツ用 4枚
パン 4個
サニーレタスなど 適量
白ワイン 大さじ1
ニンニク 1かけ
オリーブオイル 少々
少々
こしょう 少々
バター 少々
フレンチマスタード 適量

白いチーズのサンドイッチ:材料(4人分)

白くやわらかいチーズ 適量
レタス 数枚
フランスパン 1本
バター 少々
オリーブオイル 少々
塩、こしょう 少々

作り方

ビッファーナ
  1. 豚肉は筋を切って軽くたたいて両面に塩、こしょうする。白ワインとニンニクの薄切りをかけてしばらく置く。
  2. フライパンにオリーブ油を熱して豚肉を加え、両面焼く。
  3. パンを横半分に切ってバターをぬり、サニーレタスをはさんで上に豚肉をのせる。お好みでフレンチマスタードをぬる。
白いチーズのサンドイッチ

ポルトガルには、ケージョ・フレスコという真っ白なチーズがあります。おとうふのようだとも言われますが、塩味のないフレッシュ・チーズで日持ちはしないのですが、ポルトガル人はこれに塩、こしょうして前菜に、またカリンのジャムをかけてデザートにもします。白いモッツァレラチーズやカッテージチーズでお試し下さい。

  1. チーズは食べやすく切る。レタスは大きめにちぎる。フランスパンはスライスしてバターをぬる。
  2. パンにレタスを重ねて上にチーズをのせる。塩、こしょうしてオリーブ油を少々ふりかけ、もう一枚のせるか、オープンサンドでもよい。

この料理に使っている食材はこちら

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

丹田さんの著書のご紹介
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