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塩ちゃんこ鍋

塩ちゃんこ鍋

1、2月の厳寒期は、体を温める食べ物をたっぷり摂って乗り切りたいものです。
寒いのと準備さえしてしまえば手がかからないせいか、この時期、日本の食卓には鍋料理が週2回以上も登場するとか。

キムチ鍋がトップだそうですが、我家で最もよく作っているのは塩ちゃんこ鍋。スープを薄味で整え、各自塩やゆずこしょうで味をつけます。そして、最後は麺と青ねぎだけの塩ラーメン。スープは鶏がらを1時間以上煮て作りますが、簡単にしたい方は下記の方法でも十分おいしく作れます。味付けのポイントは、旨みのある塩と挽きたてのこしょう。この二つでスープの味が全く違ってきます。

鶏だんごや豚しゃぶ入りで野菜もたくさん。中華風のスープは栄養たっぷりです。

材料(4人分)

●スープ
鶏がら 2つ
白ねぎの青い部分 1本分
しょうが 1かけ
にんにく 1かけ
●鶏だんご
鶏ひき肉 300g
1/2個
少々
片栗粉 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ1
青ねぎの小口切り 適宜
しょうがとにんにくのすりおろし 少々
●鍋の具材
豚肉しゃぶしゃぶ用 200g
とうふ 1丁
野菜 適宜(※白菜、白ねぎ、春菊、せり、水菜、しいたけ、しめじなど。
太もやしはぜひ入れて)
ラーメン 2玉
青ねぎ 適宜
酒、しょうゆ、粒白こしょう 各適宜

作り方

塩ちゃんこ鍋
  1. まず鶏がらスープを作ります。鶏がらは熱湯を回しかけてから、流水できれいに洗う。
  2. 鍋にスープの材料を全部入れて水をかぶるくらいまで加え、蓋をしないで強火で煮る。沸騰したらアクを取って、弱火で1時間煮てこす。
  3. 鶏ひき肉の材料を全部ボールに入れて、ねばりが出るまで練る。
  4. 野菜やとうふは食べやすい大きさに切って大皿に盛りつける。
  5. 土鍋にスープを入れて、塩小さじ1杯と酒少々を入れて火にかける。鶏ひき肉をスプーンで落としながら煮て、野菜や豚肉、とうふなどを加えて煮る。
  6. 味付けは各自取り分けて、塩やゆずこしょうなどでお好みに。挽きたての白こしょうを振って食べる。
  7. 【締めのラーメン】具を全部引き上げて、塩少々と香りづけ程度のしょうゆで味を整える。ラーメンの麺を入れて煮る。器に盛って、青ねぎの小口切りをかける。
簡単スープの作り方
  1. 水5カップにこんぶ15cmを入れて中火にかける。沸騰したらこんぶは取り出す。鶏がらスープの素大さじ1と酒大さじ3を加える。

この料理に使っている食材はこちら

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

丹田さんの著書のご紹介
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