ポルト周辺!海の見えるカフェ・レストラン

2月に入りポルトガルは少しずつ温かくなってきました。日中は、冬ではないような気温(18度前後)の日が続いています。こんな日は海を見ながら、ランチやカフェタイムを楽しみたくなるものです。

そこで今日は私のお気に入りの、ポルト周辺で海の見えるカフェやレストランをご紹介したいと思います。 まず先日、久しぶりにランチへ行ってその良さを改めて実感したカフェ、タヴィ(Tavi)です。こちらは地元のお客さんから愛され続けているカフェで、お菓子が美味しいことで有名です。お料理も日本人の口に合う味付けが多いと思いますので、安心して注文することができます。

定番のバカリャウ・ア・ブラシュ(Bacalhau à Brás)はこちら

干しダラの塩加減が良いバカリャウ・ア・ブラシュです。サイズも大きすぎず、女性一人でもちょうど良い量で美味しくいただけます。

タヴィの一番人気は、クレープをオーブンでパリッと焼いた料理です。こちらはポルトガルの伝統的な料理ではなく、このカフェのオリジナル料理です。
クレープは、エビクリームとマッシュルームの2種類があります。エビクリームの方はとろ~っと濃厚なクリームが溢れる一品です。大きなエビも一緒に包まれています。マッシュルームの方は、ソテーしてチーズと合わせたマッシュルームがたっぷり包まれています。クレープ生地の上にもチーズがのっていて、こんがり美味しく焼けています。

エビクリームクレープ

マッシュルームクレープ

タヴィに行ったら是非食べてもらいたいのが、パステル・デ・ナタ。
日本ではすでに有名になっているナタ専門店ナタ・デ・クリスチアーノさんのパティシエもここで修行されたとか。甘すぎずトロっとしたクリームとパリパリの生地が絶妙です。

海を眺めながらのカフェタイムは、リラックス効果抜群です!

店頭のショーケースには、ポルトガルのお菓子がずらり。どれにするか迷ってしまいます。

お土産にもおすすめのクッキー

価格帯はランチで1人あたり10~15ユーロ(食事+ドリンク)です。
ポルトのフォズ(Foz)付近を散策することがあれば是非、行ってみて下さいね。

レストラン名:Tavi
住所:Rua Sra. da Luz, 363 - Porto

タヴィの近くでお勧めしたいもう1つのレストランが、本格的な日本食を提供するイチバン(Ichiban)です。こちらでは、以前ポルトガル日本大使館で専任シェフをされていた日本人の方がいらっしゃり、どの料理も上品で美味しくポルト在住の日本人にもとても人気です。日本食が好きなポルトガル人の友人は週1で通っているとか。

人気のお寿司

丼物も充実しています。

二階の席からは大西洋が見渡せます。

最近は伺えてないので写真が2~3年前のものですが、私はポルトで日本食を食べるならここ!と決めているほどです。ランチメニューは15ユーロ~20ユーロでお腹いっぱい食べられます。単品ももちろんありますよ。もしポルトで日本食が恋しくなったら、イチバンへ行かれることをお勧めします。

レストラン名:Ichiban
住所:Av. do Brasil 454, 4150-153 Porto

最後にもう1軒、お洒落な雰囲気で人気のシリンギート(Xiringuito)のご紹介です。こちらはレサ・ダ・パルメイラ(Leça da Palmeira)という地区にあります。ポルト中心地からは車で15~20分ほどかかりますが、観光客はほとんどいない地元の人に人気のスポットです。テラス席や店内から、大西洋を間近に見ることができます。うっかり、店内の写真を撮り忘れてしまいましたが、とにかく雰囲気が良くリゾートにいるかの様な気分になれます。人気メニューはハンバーガーやフランセジーニャです。

マデイラのカコパンに挟まれたハンバーガープレート。

100%オレンジジュースもフレッシュで美味しいです。

こちらも価格帯はランチで1人10~15ユーロくらい(食事+ドリンク)です。
風が強い日はテラス席よりも店内がお勧めですが、地元の人はテラス席が大好きなようである程度風が吹いていても気にせず楽しんでします。やはりポルトガル人は海好きが多いですね。

レストラン名:Xiringuito
住所:Avenida Coronel Helder Ribeiro, 877 Praia do Aterro Sul, 4450-686 Leça da Palmeira

ポルト周辺、海の見えるカフェやレストラン、いかがでしたか。
数日間以上ポルトに滞在する場合は、大西洋を臨むいつもと少し違うポルトの雰囲気も味わってみて下さいね。

それでは、また次回!