CDや音楽ファイルなど、現在では電子機器を用いて豊かな楽曲を手軽に聴くことができますが、機械仕掛けのオルゴールには、人を癒してくれるような独特の音色を持っており、また違った魅力があります。 オルゴールの歴史は古く、17世紀には存在したとされています。そのため、アンティークとしての価値があり、博物館が存在したり、一部の愛好家などにも親しまれています。 古いオルゴールを所持している場合には、いつまでも変わらぬ音色を響かせることができるように、定期的なメンテナンスが必要になります。特にアンティークオルゴールでよく見かけられる、金属ディスクが使用されたものは、ぜんまい式のシリンダーよりも内部が複雑であるため、技術の確かな職人がいる、専門店にメンテナンスを依頼した方のがよいでしょう。 メンテナンス費用に関しては、オルゴールの年代や中の構造などによって違いがありますので、できるだけ見積もりをしてくれる専門店に依頼をしたいものです。 また、定期メンテナンスで利用する専門店を固定すれば、音の調子が悪くなったり、異音が発生する、動きが止まってしまうなど、万が一の不具合や故障をした時にも、慌てて修理店を探す必要がありませんので便利です。