氷茶の誕生
当時の茶業界全体の課題は、夏場に低迷する緑茶の消費拡大であった。そこで、大正の終わりから昭和初年、茶業組合が中心となり玉露を水出しして飲む「氷茶」の販促を行った。

冷水や氷水で、静かに茶葉をひたして待つこと約1時間。茶葉はゆっくりと味をほどいていきます。
低温でゆっくりと抽出されるため、熱で壊れやすい香りや味、ビタミンCなどの栄養素が保たれます。
一方で、渋みや刺激の強いカフェインなどは溶け出さず、クリアですっきりとした味わい。
お湯で淹れたときと変わらぬうま味を保ちながらも、角が取れたようなやさしい甘みと香りがふわっと広がり飲み終わるまで持続します。
ある朝のドラマにも登場したシーン。 「笊籬(いかき)と呼ばれる竹を編んだざるにお茶と氷を入れる。」それだけ。
ゆっくりゆっくり融けてゆく氷と、じっくりじっくり開いてゆく茶葉。 ひたひたと笊籬から落ちてゆくのは、うま味たっぷりのお茶。
100年以上の歴史を持つ森半の「氷茶」は創業当時の製法を守りながら、現代の技術も取り入れながら作っています。
丁寧に抽出する事で実現する厳選された茶葉の深い味わいと爽やかな香りは多くのお客様に愛され続けています。
1972年(昭和3年)に森半が独自に作り上げた水出し専用茶。
その涼味溢れる味わいは、盛夏をうるおす「おもてなしの逸品」。
日本茶の伝統とともに歩み続けてきた森半のこだわりを感じられる「氷茶」で上質な夏のひとときをお過ごしください。
package
昔のチラシで使われていたキャッチコピーと色づかいを新しいデザインにも大切に引き継いでいます。
氷茶はお料理やスイーツの 味わいをより深めます。
氷茶のすっきりとした清涼感は抹茶スイーツの濃厚な味わいや、くず餅のひんやりとした口当たりをいっそう引き立てます。 お中元や暑中・残暑見舞いに最適なギフトセットも多数ご用意しております。
夏の青空と波紋をイメージした
夏の贈り物にぴったりの
専用箱
◆ご希望のお客様へ無料で包装とお熨斗を承っております。
◆ご要望に応じて包装の上、お熨斗の表書き、名入れ、内熨斗、外熨斗なども対応しております。
◆商品ページ内プルダウンにてご選択もしくは備考欄へご要望をお書き添えくださいませ。
◆商品ご購入数量と同じ枚数を無料でお付けすることが可能です。
◆段ボールに入れる際、折り曲げてお入れしますので折り目がつきます。予めご了承くださいませ。