長傘の場合、開くとき2〜3度軽く振って生地と骨をよくほぐしてから開いてください。生地(ビニール)が張り付いているときは、無理に開かずに剥がしてから開いてください。
トップレス・クイックアーチ折りたたみ傘の場合、中棒(シャフト)を完全に引き出してから、2〜3度軽く振って生地と骨をよくほぐしてから開いてください。
折りたたみ(2段式)・ミニ(3段式)傘の場合、中棒(シャフト)を完全に引き出してから、2〜3度軽く振って生地と骨をよくほぐしてから、おちょこにならないように気をつけて開いてください。
水、またはぬるま湯で生地をスポンジ等を使いやさしく洗います。その際、ブラシやタワシ等で強くこすらないようにしてください。
汚れがひどい場合には、中性洗剤を水で10倍以上に薄めたものをスポンジに含ませ、なでるようにやさしく洗ってください。その後、洗剤成分が傘生地にのこらないようによく洗い流します。
(傘にレースやフリル、アップリケなどの加工がなされている場合には引っ掛けたりやぶれたりしないようご注意下さい。)
その後、陰干しし、傘についた水分を完全に取り去ってください。
水分が残っていると、骨がさびたり、動作不良を起こす場合がありますのでご注意下さい。
直射日光を当てると、色あせ、繊維や表面加工をいためる原因となります。
しっかりと熱をかけるのがポイントです。熱を加える事で撥水力が回復します。一箇所5秒~20秒を目安に、少しづつ位置をずらしながらまんべんなく熱が当たるようにしてください。
ドライヤーをかけ終わったら、傘生地から熱が抜けるまでしばらく置き、終了です。
長傘の場合、2〜3度軽く振って生地と骨をよくほぐしてから開いてください。
トップレス・クイックアーチ折りたたみ傘の場合、中棒(シャフト)を完全に引き出してから、2〜3度軽く振って生地と骨をよくほぐしてから開いてください。
折りたたみ(2段式)・ミニ(3段式)傘の場合、中棒(シャフト)を完全に引き出してから、2〜3度軽く振って生地と骨をよくほぐしてから、おちょこにならないように気をつけて開いてください。
安全ロクロについて 指はさみを防止するため、傘を広げるときに押し上げる部分に安全ロクロ(safety runner) が付いています。(ロクロ=開くときにスライドさせる箇所)
開く際にはこのボタンを”押さず”に閉じるときにはボタンを”押します”。 安全ロクロ機能は、傘を閉じる際にのみ機能するため、開く時にこのボタンを押して開くと、 傘を広げた際に上部でしっかりと止まらず、傘が閉じてしまいます。
Birdcageの場合、傘の内側のスライド部分を上下するだけで、簡単に傘を開閉できます。
折(2段式)の場合、開く時は、ボタンを押し上げ、先端まで押し上げたらボタンから手を離して、カチッと音がなるまで押し上げてください。閉じる時は、ボタンを押して下さい。
CLOSE 雨の払い方。 ロクロを持って軽く2、3回開閉してください。左右に回転するように振るのは、骨に負担がかかり故障の原因になります。
直射日光を当てず、陰干しして乾かしてください。 濡れたまま保管しますと錆びの発生や色写りの原因となる場合があります。 Birdcage傘の場合は特殊なフォルムのため吊るして干してください。床置きすると骨に負荷がかかります。
<長傘>
露先を持ち、生地をつまんで一枚一枚軸に巻き、最後に胴ネーム(ベルト)で止めてください。
手の汚れ・ハンドクリームなどは撥水コーディングの劣化の原因となりますので、傘の先端から絞るように巻き込むのはお避け下さい。
<折りたたみ傘>
①親骨を折ります。
片手で逆さに持ち、中棒とロクロを一緒につかみます。
もう片方の手で骨の関節の手前をつかみ、1本ずつ折ります。このとき中棒は長いままです。(トップレス・クイックアーチ折りたたみ傘の場合は不要)
②ロクロを上下する。
すべての骨を折り終わったら、傘を開閉する要領で2〜3回、ロクロを上下してください。たたみやすくなります。
③折り目を揃える。
本をめくるような感覚で、傘生地の折り目に沿って、整えます。
④中棒を縮ませる。
ダボ(関節部分)を集めます。ハンドルをトントンと叩いて、中棒スライドを短くします。
⑤生地を巻く。
生地を折り目に沿って整えながら、巻いてください。