今回はとくにお正月と関連はありませんが、只今連日ニュースをにぎわせている
北アフリカのチュニジアのお料理をご紹介します。
チュニジアは、フランスの植民地でしたので、パリにもたくさんのチュニジアからの移住した方々がいます。
そして、特にリトルチュニジアなどというところはパリにありませんが、
パリ市内にたくさんのチュニジア料理のお店があります。
その中で、たまに訪れるオペラ座界隈のチュニジアレストランでチュニジア料理で特に有名なクスクスの作り方を
おしえてもらいましたので、ご紹介します。 クスクスは、お野菜たっぷりでとても健康的なので、
ぜひトライしてみてください。 【 材料 】
鶏肉:1 Kg メルゲージソーセージ :5〜6本 スムル(クスクス):500g
玉ねぎ:大 1 個
トマト: 4 個 にんじん: 4 本 ピーマン: 1 個 ズッキーニ: 2 本 ニンニク:3片
ひよこ豆:1缶 オリーブ油:40cc レーズン:80g クミン、コリアンダー(粉末):コーヒーさじ1杯
Has el Hanout (クスクス用ミックススパイス):コーヒーさじ1杯 塩、こしょう、アリサ(唐辛子パウダー):適量
【 作り方 】
1. スムルとレーズンをいれて50ccの水を加えて混ぜます。
2. 肉を食べやすい大きさに切って、圧力鍋でオリーブ油を温め、肉をいためます。
3. 玉ねぎとニンニクのスライスを2にいれ、水とスパイスを材料がかぶるくらいまでいれます。
4. 3に塩コショウをして、12分くらい圧力鍋にかけます。
5. 4に大きめにきった野菜とヒヨコ豆を加えて、さらに12分くらい煮ます。
6. 5から肉と野菜をとりだして、保温しておきます。
7. メルげーズをフライパンで焼きます。
8. 鍋に残った煮汁に50ccの水をくわえて、蒸し物用パニエにふきんを敷いて、
クスクスとレーズンを入れた状態で4分間鍋に圧力をかけます。
9. クスクスを器に入れて、煮汁もサラダボールにいれます。
10.肉野菜に好みで煮汁を加えて、メルげーズとアリサを添えて出来上がり!
* パリのレストランでは、チュニジア産の白ワインをいただきますが、チュニジアのワイン
でなくとも、おいしい白ワインと一緒にいただくとおいしくいただけるようです。 |