ブルガリア国立バラ研究所

■ ブルガリアのバラは世界最高品質です

科学者によるバラの研究は、第二次世界大戦後の社会主義時代に開始されました。ブルガリア国立科学アカデミーの中にバラ専門の研究課が設けられ、さまざまな動物臨床実験などを通じて科学的データが蓄積されました。

現在、ブルガリアのローズオイルは、世界の供給量の7割を占めています。天然のローズオイルの芳香は、進歩した化学合成香料を持ってしても代替不能です。昨今の天然素材の見直しや、アロマテラピーへの注目の高まりなどで、さらなる需要の増加が見込まれています。

■ 「世界一の品質」を維持管理

1989年のブルガリア民主化は、ローズ産業にも変化をもたらしました。従来は政府の専売事業であったローズオイルやローズウォーターの生産販売が規制緩和され、農民組合などが自由にこれを行うことができるようになりました。しかし、ここで問題になったのは、従来、国立検査機関で厳重に管理されてきた品質維持の問題です。ローズオイルなど、ブルガリアのローズ製品は、世界一の品質を誇ってきました。自由競争の中であっても、品質は、これまでにも増して厳重に維持管理していかなければなりません。
そこでブルガリアでは、これまで品質の維持管理にあたってきたブルガリア国立バラ研究所とローズオイルの権威であるニコライ・ネノフ所長が、以前と同じように品質の保証を与えることになりました。これによって、農民組合などが勝手に品質保証書などを発行することはできず、従来通りブルガリア国立バラ研究所によって「世界一の品質」を維持管理できることになりました。