月齢別のお子様の発達に合わせ、知育おもちゃをピックアップしました
ねんねの頃は、「見るもの」「聴くもの」を吸収して成長する時期。
ねんねしている赤ちゃんのそばで動きや音を楽しめるものを使いながら、ママやパパがスキンシップしたり話しかけてみましょう。
視覚や聴覚を通して赤ちゃんは「楽しいな」「良い心地だな」と感じ、脳の活性化になります。
生後2か月くらいから、自分の手を見つめることから始まり、口に入れてみたり物をにぎってみたり、少しずつ手を使うことを覚えます。
手でにぎったり振ったり、口に入れて確かめたり、「触れて感じる」ことができる遊びをたくさん取り入れましょう。
「目で見たものを触ってみる、触ったものを目でたしかめる」という手と目の協応は乳幼児期にとても大切な運動です。
首がすわってお座りなど姿勢を保てるようになると、手を使って遊ぶことが増えます。
また「アーア」などの喃語で感情を表せるようにもなるので、おもちゃを使った反応を声に出して、ママやパパとの共感を得られますよ♪
「転がる」「倒れる」など自分で触ったものの反応を楽しめるような、しかけのあるおもちゃでたくさん遊んでみましょう。
ハイハイを卒業したっちやあんよなどができる子が増えはじめる頃。
行動範囲がぐんと広がると同時に、「やりたい」や「イヤ」など意思をはっきり表現できるようにもなるので、心もぐんと発達します。
できることを増やせるように、赤ちゃんが「やりたい動き」に合ったおもちゃで遊んでみてはいかがですか。
運動量も上がりできることがどんどん増えてきますが運動面の発育はゆるやかになります。
一方で心は急激に成長する頃なので、自我がはっきりとし、自立心が育まれるのもこの頃から。
コミュニケーションがたくさん取れる遊びや、手先・指を使うおもちゃでたくさん遊んで五感を鍛えましょう。
1人でできることが増えて、考える力・想像する力がどんどん身につく頃です。
ごっこや遊びやルールのあるゲームなどを楽しめるようになり、遊びの幅が広がります。
集中力・想像力・思考力といった「非認知能力」を育めるような遊びをたくさん取り入れてみましょう。