>> おいしい!ベーカリー料理教室(バックナンバー)
春になって、気持ちよく吹くさわやかな風を受けながら頂くイメージで、今回はイタリアの代表的な魚料理です。カジキまぐろを厚く切ってあるので薄味になりますが、ソースをその分濃い味にすることで、バランスをとりました。もちろん魚の代わりに鶏のむね肉でもおいしくいただけます。
日本ではあまり使われないアンチョビも使っているので、この機会にアンチョビの使い方にも慣れて見ましょう。
まぐろの煮込みきのこソース添え(5人分)
まぐろの切り身
600g〜750g
(1人分120g〜150g)
パセリ
少々
バター(有塩)
50g〜70g
ナツメグ

少々

干ししいたけ
30g
レモン汁
1/2
アンチョビ
6枚
塩・こしょう
少々
にんにく
3片
オリーブ油
60cc
白ワイン
200cc

□お料理ワンポイント
パセリはよく洗ってオーブンで空焼きするときれいに葉だけが取れます。
レモン汁は油の臭みを取るために入れます。
にんにくの芽は外してください。
□作り方
まぐろは厚め、干ししいたけは水でもどしてみじん切り、アンチョビは1cm位、にんにくは芽を取りみじん切り、そしてナツメグは専用機械がない場合は大根おろしの裏側などで細かくおろす。
2
鍋にオリーブ油、しいたけ、にんにく、アンチョビを入れてから火をつけ炒めた後、白ワインを加え沸騰させる。
3
塩・こしょうを振ったまぐろの切り身を入れ、焼き色をつける。(火を通す)
4
パセリ、ナツメグを加えまぐろに火が通るまでしばらく煮込んだ後、お皿にまぐろを盛り付ける。
5
残った煮汁に、バターを入れて煮詰めた後、レモン汁を加えたら、まぐろの周りにソースを盛り付ければ完成です。
プロフィール

●名前:一由邦子

●長野県長野市にて菓子教室(こんかり〜にょ)を開催。
  小学5年から料理に興味を持ち始める。海外への留学経験も多数。
  生徒さんにはパティシエなどの料理関係者も多く、地元新聞などでも
  定期的に料理レシピの掲載を行っている。

●メールアドレス:concarino@dia.janis.or.jp

●ホームページURL:http://www.concarino.info



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