黄櫨染(こうろぜん)の御袍(ごほう)の特集
久宝堂の特選雛人形、こだわりの逸品雛人形です。
格式が高い黄櫨染(こうろぜん)の御袍(ごほう)をお召しの人形を集めました。
親王飾り
三段飾り
七段飾り
黄櫨染(こうろぜん)の御袍(ごほう)
黄櫨染(こうろぜん)の御袍(ごほう)とは天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束の袍のことです。天皇だけが身に着けることができる色としてさだめられており、天皇以外は決して使用することができない「絶対禁色」でした。
黄櫨染が生まれたのは今から1200年ほど前、平安時代前期だといわれています。黄櫨の黄色の中に蘇芳の赤を混ぜた黄褐色で真昼の太陽の色を象徴しています。歴史と伝統に育まれ培われてきた日本の染色技法に由来した情感豊かな美しい色合い。
和の世界で育まれてきた黄櫨染は世界に誇れる日本の染でその美しさは見るものを魅了し続けています。
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