有名なデニムブランドの1つである「Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)」

ただヌーディージーンズのデニムといっても種類がとても豊富で違いが分からない人も多いでしょう。

そんなヌーディージーンズを種類別に徹底解説いたしますので、参考にして下さい。

ヌーディージーンズとは?

ヌーディージーンズは、元々リーで働いていた3人のジーンズデザイナーたちが創立したスウェーデン発祥のブランドです。

イタリアで製作されるジーンズは、世界中で最も優れた加工技法を持っていると言われていて、ヌーディージーンズはイタリアでジーンズを作ることに徹底してこだわっています。

スキニージーンズやタイトな形のジーンズを作るのが、とても上手なブランドです。

コンセプトは「第二の肌」

「第二の肌」というコンセプトの通り、ジーンズがすっかり肌に馴染むように気を配ってジーンズを作っています。

ヌーディージーンズをシルエット別に紹介!

ヌーディ―ジーンズは何種類ものシルエットを展開しています。

LONG JOHN(ロングジョン)

SKINNY LIN(スキニ―リン)

HIGH KAI(ハイカイ)

TAPE TED(テイプテッド)

THIN FINN(シンフィン)

LEAN DEAN(リーンディーン)

BRUTE KNUT(ブルートクヌート)

GRIM TIM(グリムティム)

SLIM JIM(スリムジム)

STEADY EDDIE(ステディエディ)

LONG JOHN(ロングジョン)

ヌーディージーンズの中で一番細いシルエット。とても細いシルエット。

股上も浅く女性にも人気です。

人気というかかなり細い上に股上も浅いので女性向け。

ストレッチも抜群に効いています。

かなりスリムシルエットなのでモードな着こなしやロック系のハードな着こなしにおすすめ。

Yラインシルエット用にするのも良いですね。

同型のブラックだと視覚効果により更に引き締まって見えます。

SKINNY LIN(スキニ―リン)

2014年から展開されているスキニー。

ロングジョンよりもレギュラーライズ。

股上はノーマルで、ヒップから膝にかけてフィットするシルエットになっていて、ウエストバンドをカーブさせたことで、スキニーなのに無理なく腰ばき風に見えるようになっています。 

裾周りの細さはタイトロングジョンよりも細く、腰回りはハイカイと同じくらい。

より腰履きに見えるようにウエスト部分のディテールを変えているようです。

ウエストバンドとはジーンズのウエストをホールドするベルト状の部分のことです。

HIGH KAI(ハイカイ)

このモデルもかなりタイトなシルエット。股上が深くタイトフィットなのがハイカイ。

LONG JOHN(ロングジョン)よりもストレッチが効いている印象です。裾の絞りはシルエットの中で一番効いています。

こちらは股上が深いのでローライズが苦手な人にオススメ。

股上の浅い深いは着心地に大きく関りがありますが、見た目にも影響します。

例えばパンツの股上が見えないと違和感が生じます。

それは大多数の人が股上が見える着こなしをしていてそれに見慣れているからです。

なのでロングシャツなどを着ると股上がすべて隠れるので違和感があります。

TAPE TED(テイプテッド)

股上が深く、太ももから裾にかけてテーパードしたシルエットです。

バックの腰の切り返しを通常より下にすることで、トップスの裾などで隠れてしまうバックポケットの位置が下がり、自然な腰穿きスタイルに見えます。

後述するシンフィンをアレンジしたシルエット。

シンフィンと比較するとヒップ周りにゆとりがあり、膝下を少し細身にしたテーパードシルエット。

腰回りを広く、そして裾に向けてテーパードしているのでかなりメリハリの効いたシルエットになっていて色々なコーディネートに合わせやすいです。

バックポケットも下に位置しているので、腰履きをしているように見える仕様です。

THIN FINN(シンフィン)

ヌーディージーンズのアイコンモデルであるシンフィン。

ヌーディージーンズの中で一番人気のシルエットです。

前股上が浅く後ろは下がった深めの股上。

テーパードが効いた裾のタイトさが合わさって絶妙なシルエットです。

バックヨークの幅が広めでバックポケットの位置も低めに付けられております。

特に後ろ姿は「自分のスタイルってこんなに良かったっけ」と思うこと間違いなしです。

ヌーディージーンズ一着目にオススメです!

バックヨークとはジーンズを後ろ側から見たときにウエストラインの生地とヒップラインをカバーする生地の間に挟まれている三角形、または台形に繋ぎ合わされたものです。

シンフィンの後ろ姿が↓ ポケットが大分下にあります。

LEAN DEAN(リーンディーン)

2015年から始まったモデル。

これはシンフィンを基準にすると分かりやすいです。

膝から下はシンフィンより細く、膝から上はシンフィンより緩いシルエット。

スキニーパンツは太ももがピチピチだとムチムチし過ぎてて「気持ち悪い」と思われがちです。

逆に膝から下はピチピチしていてもさほど悪印象はもたれにくいです。

細身のパンツはシルエットが作りやすくてオシャレには欠かせないアイテムですがここが弱点。

リーンディーンはそんな弱点を克服したモデルです。

太ももが太いからスキニーは履けないという人にもおすすめです。

BRUTE KNUT(ブルートクヌート)

こちらもどんどん細くなるテーパードシルエットですがリーンディーンに比べると太めのレギュラーテーパードシルエット。

足が本当に太いけど細いパンツを履きたいという人にはこれがおすすめです。

GRIM TIM(グリムティム)

裾に向かうにつれて細くなっていくテーパードシルエット。

ヒップから膝まではストレートで膝下からテーパードしたシルエットになっています。

程よい細さなのでスキニーに抵抗がある方や、細めのストレートを探している方には丁度いいのではないでしょうか。

骨格が良いひとでも履けるスリムフィットのモデルです

ただし全体的にそこまで細くありません。

SLIM JIM(スリムジム)

ちょい細めのストレートシルエット。

ストレートのシルエットで、人気のモデルです。

スリムなストレートシルエットは太すぎず細すぎずなコーディネートに合わせやすいモデルになっています。

ストレートのデニムが欲しい方にはオススメの一枚です。

「スリム」と書いてあるので勘違いしがちですがそこまで細くありません。

STEADY EDDIE(ステディエディ)

レギュラーシルエットで太めながらテーパードをかけたヌーディージーンズが展開するレギュラーフィットの『ステディーエディー』

太もも周りはゆったりとしているので、締め付けが苦手な方にはおすすめです。

裾にかけて緩やかにテーパードになっているので、足元はスッキリとしたシルエットに仕上がります。

リラックスして履いていただくことができるフィットです。