そうめん豆知識

(1)寒期は気温が低く塩分の少ない製麺が可能であり、塩分の少ない素麺は「コシ」が強く、質の良い物が製造できます。

(2)冬は晴天の日が多く、製造にも適しています。

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生産されたそうめんは、自体に含有される水分のため、高温多湿の梅雨期を越すことで貯蔵倉庫の中で一種の高温発酵をします。 これを厄といいます。
「厄」済みのそうめんはゆでても「コシ」が強く、茹でのびしにくい麺に変化するのです。

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そうめんの「古物 (ひねもの)」とは、今年2回目の「梅雨」を越す(製造から2年目を迎える)そうめんを示します。 同様に「大古物(おおひねもの)」は3回目の「梅雨」を越すそうめんをいいます。 そうめんは古いほど美味しいと、おっしゃる方がいますが前述のように、厄を越したそうめんは、新物のそうめんに比べてコシが強く、茹でのびしにくいからです。
但し、古ければ古いほどいいかというと、必ずしもそうではなく、一番の食べ頃は製造から2〜3年といわれてます。当社では土蔵の中でじっくりと熟成させ、一番の食べ頃に商品として出荷しております。

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そうめんは細い物ほど高級品とされていますが、これは見た目がきれいであること「極細品」は技術上、腕の良い素麺師でなければ作れない、量が多く出来ない等のためです。
好みによりお選び下さい。

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(1)大きめの鍋で、たっぷりの沸騰したお湯で、ゆでてください。
事前に帯を解いておき、パラパラと入れ、箸で静かに混ぜます。(5束で3リットル以上のお湯が、目安です)
(2)強火でゆで時間を計ってゆでます。(吹きこぼれないようにご注意下さい。)
(3)ゆで上げ後ザルにあげ、流水で冷やし、よくもみ洗いしてください。(やけどをしないようにご注意下さい。)
※調理後はお早めにお召し上がり下さい。

そうめんは、細さによってゆで時間が変わります。
ゆで時間にお気をつけ下さい。

白髪 約30秒
白龍 約60秒
当社標準麺 約90秒

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そうめんは、保存食品ですが、非常に湿気をきらいますので、保管の状態によっては、品質の保持期限内であってもカビや虫が発生する可能性があります。そんな事を防ぐためにも、きちんとした条件で保管するよう心がけましょう。

1.風通しの良い、乾燥した場所に置いてください。(床下収納庫や押入の中などは避けた方がよいでしょう)

2.そうめんは他の香りを吸収しやすいので、石鹸や化粧品の近くには置かないで下さい。

3.天気の良い日にそうめんを箱から出して、数時間陰干しをしていただくと、虫やカビはつきにくくなります。

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(1)手延べ製か機械製か
「手延風」「手打風」「準手延」等にはほとんど、手延べ製ではなく機械製が多く、切断面が同じ太さになっています。
手延べ麺は、切って細くするのではなく、よりをかけながら細く引き延ばしてつくります。
そのため1本1本の太さ、形、切り口などが、それぞれ微妙に異なります。
(2)製麺の時期
手延べ素麺については、新物(今年製造されたもの)よりも、古物(ひね もの)、大古物(おおひねもの)がコシがあって美味とされています。
(3)麺の色について
手延べそうめんは、真っ白いものと思われますが、製造時の天候条件等 によって、若干黄色み(飴色)がかることがあります。

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そうめんとひやむぎ(冷麦)は製法や太さが違います。
(1)主な製造方法が違う
そうめんが手延べなのに対し、ひやむぎは多くが機械麺です。
(2)麺の太さが違う
そうめんの方が、一般的にひやむぎよりも細いですが、JAS(日本農林規格)によると手延べの場合は太さ直径1.7mm未満に 引き延ばしたものは手延べそうめん、手延べひやむぎのどちらで表示してもよいことになっています。
(機械麺の場合、太さ直径1.3mm未満が、そうめん、1.3mm以上1.7mm未満がひやむぎ、とされます。)
ちなみに1.7mm以上はうどんです。

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