登山におすすめの装備を、シーン別にご紹介!必須アイテムを備えた、ザックの中身も解説します。
目次
■登山の基本装備
・富士山登山の場合の注意点
・雪山登山の場合の注意点
■登山の基本の持ち物
登山の基本装備
登山やハイキングをする際の、基本の装備です。
山の天気は変わりやすいので様々な気温や天気に対応できるように、低山でもしっかり装備をして、安全に登山を楽しみましょう。
装備のポイントを、アイテム別にチェック!
登山ウェア選びのポイント
登山の服装の基本は重ね着です。これを「レイヤリング」といいます。
雨や汗など、身体が濡れることは山では避けられません。身体が濡れると体力は急激に奪われてしまいます。いかに外界からの濡れを防ぎ、いかに汗を効果的に排出するかが、登山ウェア選びのポイントです。
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富士山登山の場合の注意点
富士山登山の場合は、登山の基本装備にプラスして、防寒・防風の対策も必要です。
日の出前の山頂は、夏でも0℃以下になることがあります。雨や風の場合は体感温度がさらに下がるため、十分な防寒対策を行いましょう。エマージェンシーシート(レスキューシート)も必ず持参しましょう。
富士登山オフィシャルサイトも確認して、充分な準備と、慎重な登山計画を行いましょう。
雪山登山の場合の注意点
雪山登山の場合は、気象条件が過酷なので、それに対応する技術も必要になります。天候や山の状況を事前にリサーチし、万全の準備で雪山へ出かけましょう。
登山の基本の持ち物
登る山や季節によって必要な持ち物が変わってくるため、事前に下調べを行いましょう。ここでは、代表的な登山の持ち物を紹介します。
必須アイテム
行動食・非常食
チョコレート、ナッツ、クッキーなど、手軽に食べられてカロリーの高いものがおすすめです。塩分補給ができるものも忘れずに。
トイレットペーパー・ティッシュ
山のトイレには紙がないことも多いため、持っていきましょう。
ゴミ袋
自分で出したゴミは、自分で持ち帰りましょう。貴重品を雨から守るためにも使用できます。
地図など
登山地図やコンパスなどを使用して、道に迷わないよう現在地を把握しながら歩きましょう。
登山計画書
登山前には登山計画書(登山届)を作成しましょう。3部用意して、1部は提出。もう1部は家族に渡し、下山したら必ず連絡しましょう。のこりの1部は自分用です。
医薬品・健康保険証
万が一の怪我のために、応急手当キットや、頭痛薬、腹痛薬など普段飲み慣れているものを用意しましょう。健康保険書、もしくはコピーもあると安心です。
携帯電話・バッテリー
万が一、救助が必要になった際や友人とはぐれたときに役立ちます。必ず予備のバッテリーも持参しましょう。
お金
ほとんどの山小屋では支払いにカードは使えません。飲料水の購入やトイレのチップ用に、小銭・現金をご用意ください。
あると便利なアイテム
サングラス・日焼け止め
山の日差しは強いので、UV対策も忘れずに。
ヘルメット
一部の山域では携行必須の場合もあります。
携帯トイレ
山はどこにでもトイレがあるわけではないので、携帯しているといざという時も安心です。
細引きロープ
ツェルトでの使用や、ギアの故障の応急処置など、様々な使い方ができます。
カイロ
夜寝る時や、ご来光を待つ時など、寒さ対策に役立ちます。
山ごはんアイテム
食料
食材もお忘れなく。初心者は、カップ麺やレトルト、フリーズドライの活用がおすすめです。