キャンプをはじめてみたいけど、
どうすればよいのかわからない方へ。
やってみるとキャンプは
「それほど難しくない」ってわかるのですが、
やっぱり最初は不安なもの。

キャンプって本当は自由な遊び。
でも、まずは基本に忠実にやってみるのもいいかも。
そんな気持ちで必要なキャンプ道具を選んで、
居心地の良い我が家を灯しに行こう。



家のスタイルを選ぼう。

自立型のタープ「スクリーンタープ」を使ったスタイルは、雨風に強く、プライバシーが保てます。

六角形の生地とボールで建てる「ヘキサタープ」を使ったリビングは、開放感があり、自然をより近く感じられます。

テントとスクリーンタープが一体のスタイルなので、雨でも出入りが楽。テントを設営する手順だけでOKです。

テントサイズの選び方

[床面積]
実際の人数より少し定員の多いものを選ぶとゆったり過ごせます。

[高さ]
快適に過ごすなら、中で立てる高さのものを。


寝室をつくろう。

レイヤードで快適な睡眠を。

快適に眠るために一番こだわりたいのがスリーピングバッグ。使う季節によってモデルを選ぶのが基本です。

スリーピングバッグの選び方

封筒型
封筒型は布団のような感覚で寝られるので、はじめてでも安心です。

マミー型
寒い季節のキャンプなら保温力の高いマミー型がおすすめ。

アウトドアの夜はおもったより寒い
気温は標高が100m高くなるごとに約0.6~1℃下がります。寝袋選びは、キャンプ予定地の最低気温から-5℃低めに見積もるくらいが安心です。キャンプ場の気温を確認して出かけましょう。

敷布団やベッドの役割を果たします。地面の凹凸に影響を受けにくく、快適に眠ることができます。

マットの選び方

インフレーターマット
バルブを開けると自然に空気が入る人気のマット。

エアーベッド
アウトドアでもベッドのような寝心地が味わえる。

フォールディングマット
広げるだけで簡単に使える折り畳み式マット。

コット
地面の凹凸の影響を受けずに眠れるのが魅力。

家で言うと核形や量にあたります。テント内のフロア全面に敷いて地面からの冷気や湿気の侵入を防ぎ、凹凸をやわらげます。

地面からの湿気や雨の吹き込みをカバーするため、テントの下に敷くもの。1枚敷くとテントが汚れにくく後片付けがラクに行えます。


リビングをつくろう。

くつろぎ優先か、コンパクト収納重視かで選ぶ、ファニチャーとスタイルを決めよう。

日本のダイニングセットの標準サイズ。しっかり座れて快適に食事ができ、立ち上がりもラクに行えます。

テーブルとチェアの高さを変えられる2WAYタイプなら、過ごし方や子どもの成長に合わせた使い方が可能。迷ったらコレです。

子どもは座りやすく、大人は足を伸ばしてゆったりくつろげます。また、焚き火を囲むとぬくもりを身近に感じられます。

ロールテーブル
収納性に優れたロール天板で脚部と同様に細長くコンパクトに畳めるモデル。

フォールディングテーブル
フラットな天板で使いやすい折り畳み式モデル。

収束型チェア
スリムに畳めてかさばらず、家での保管も省スペース。

フォールディングチェア
ピンッと張られた座面は沈みが少なく快適で座り心地抜群。

人数に合わせたテーブルサイズの選び方

90モデル 2~3人用
(90x60cm)

2人で使用すれば、食器のほかに鍋やランタンを置くこともできます。

120モデル 4~6人用
(120x60cm)

4人分の食器が余裕をもって並べられる広さがあります。

180モデル 6~8人用
(180×80cm)

卓上BBQやパーティーなどで大皿を複数並べるのに最適です。

リクライニングチェアもオススメ
ハンモックのようなリラックススタイルでも心地よく楽しめます。


キッチンをつくろう。

スマートな調理空間をつくって料理の効率をアップしよう。

アウトドアの調理台。ガス台が装着できるものもあり、家のキッチンのように快適で効率よく作業ができます。

ハードクーラー
高い保冷力で、テント泊キャンプの必携品。4人家族で1泊2日なら50QTクラスのモデルがおすすめ。

ソフトクーラー
最大の特徴はコンパクトに折り畳めること。軽く持ち運びしやすいので、デイキャンプやセカンドクーラーにおすすめ。

ガソリンバーナー
ホワイトガソリンとは?

寒冷地でも安定した火力を得られる燃料。引火点が低く燃えやすいのが特徴です。

ガスバーナー
LPガスとは?

プロパンとブタンの混合ガスが入ったカートリッジで、初心者でも扱いやすい燃料です。

アウトドアならではの調理ができる「グリル」を選ぼう。炭火による遠赤外線での調理を楽しむならこちら。


料理をつくろう。

アウトドアならではの料理を楽しもう。

クッカーセット
まとめてコンパクトにスタッキングできるので、セットで購入するのがおすすめです。

ダッチオーブン
焼く・蒸す・炒める!料理の幅が広がります。簡単に使える、シーズニング不要のものも。

スモーカー
本格的な燻製料理で、アウトドア料理がグレードアップ!

ライスクッカー
誰でも簡単においしいご飯が炊けます。野外で食べる炊きたてご飯は格別です。

軽くてかさばらないテーブルウェアを選ぼう。

マグカップ
お気に入りのマグでほっと一息。保温性の高いWマグもおすすめです。

プレート・ボウル
軽くて、丈夫で、収納性に優れたアイテムが多いので、普段使いにも最適です。



明かりを灯そう。

4つの明かりを用意して、キャンプの夜をより快適にしよう。

パーソナルライト
夜間にテントを離れてトイレや炊事場に移動する時に安心。

サイトランタン
大光量のランタンを選んで、サイト全体を明るく灯そう。

テーブルランタン
テーブルに置くランタンは、安全なLEDがオススメ。

テントランタン
テント内に吊るして使う場合は、真下を照らすモデルがオススメ。


焚き火をしよう。

かけがえのないキャンプの夜を楽しもう。

焚火はキャンプの醍醐味です。焚火台は軽量コンパクトで、持ち運びも楽々。料理も楽しめます。

キャンプアイテムを揃えるなら
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