ショルダーバッグ難民がこだわった、
　納得するコンパクトバッグ
実はこのマルティーヌを作る数か月前まで、バッグも荷物も大は小を兼ねるタイプでした。
いつ何があっても大丈夫！ な荷物を大きなハンドバッグに詰め込んで、結果お出かけ中はいつも肩こり。

ある時、ふと思い立って絶対に必要なものだけをピックアップしてみました。


その身軽さに感動する一方で、小さいバッグって思ったよりも荷物が取り出し辛い！
結果立派なバッグ難民として無数のショルダーバッグを試す内に、自分なりのこだわりが分かってきました。
それは、中身（特にお財布）の取り出しやすさ、デザインと収納力。

毎月のように新幹線・飛行機に乗る私にとって、荷物が出しやすく、軽くて持ちやすいカバンは必須。
けど自分の好みにストンとくるバッグは見つからない。
そんな事を各所で話していると、意外と同じ悩みを持つ方が多くいることに気付き。
それならばすべての希望を満たすバッグを自分で作ろう！ ということで、実際にバッグを制作しました。

「私が欲しい機能」を全て詰め込みました。

まず、カバンを開けてすぐにお金が取り出せるように、カバンと財布を一体型※にしました。


一般の財布は何気に嵩張るので、これを薄くして間仕切りとする事でかなりの省スペースに！
また小銭入れ部分は浅め・ステッチを斜めに入れることで、スムーズな硬貨の出し入れを実現！
カード類も16枚入ります。
※財布部分は、他のカバンでも使えるように取り外しが可能

次に軽さ。472ｇと軽く、丈夫で収納力もあるので、旅行のサブバッグにも最適です。


長時間肩に掛けていても負担を感じにくいです。

そして一番のこだわりは、シンプルだけど、上品で便利なデザインです！
余計なデザインを入れずにちょっと四角張った形にすることで上品さを出し、またハンドル部分を収納しておけるようにしました。


これが本当に便利で、中から物を取り出す時にハンドル部分が邪魔する事がなくなるように。
肩ひもを外せばハンドバッグに早変わりしますし、製作に一番時間をかけてこだわった部分でもあります。

ベルト部分はそのままでもおしゃれですが、好みのベルトを個人的に購入して、付け替えて使っていたりもします。
いろんなデザインを使える、いろんな楽しみ方ができますよね～！

●仕様
【本体】内ポケット×4、外ファスナーポケット×1
【仕切り(ウォレット部分)】コインポケット×1、紙幣ポケット×1、カードポケット×16
●サイズ（すべて外寸）
【本体】25×15×10cm
【ショルダーベルト】約72cm〜134cmで調節可能
※ナスカンを含む
●重量
【本体】255g(仕切りなし)
【仕切り(ウォレット部分)】177g
【ショルダーベルト】40g
●素材
【表生地】POLY 100%
【裏生地】POLY 80% COTTON 20%
【ベルト】PP 100%
【金具類】鉄、合金