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「ゆめカステラプロジェクト」が初めて会議を行ったのは2017年1月。当初は医療や介護の分野に携わっているメンバーが中心で、摂食嚥下障害のある患者さんでも誤嚥しにくいカステラの開発という目的はあったものの、会議は難航したそう。発起人の三串伸哉さんも「何からすればいいのか分からない手探りの状態でした」と語ります。栄養士が中心となりカステラにとろみを付けた牛乳を染み込ませるなど、さまざまな案を持ち寄り試行錯誤をしていましたが、実際に商品を作り上げるのは難しい状況でした。
そんな状況を大きく変えたのが、実際にカステラや洋菓子作りを行うプロがメンバーに加入したことです。やわらかく食べやすいカステラの試作を会議で何度も試食しました。
そしてついに試作品が完成し、2017年11月にカステラを実際に食べてもらうモニタリングを行いました。
その後もさらに改良を重ねて完成度を上げていき、パッケージやネーミングなども検討されて「なめらかすてら」が実際の商品となりました。
誰もが安心して食べられる食べ物を通して、摂食嚥下障害への理解を深める。「ゆめカステラプロジェクト」は、これからも進み続けます。
2019年1月23日・24日東京ビッグサイトにて行われた。
メディケアフーズ展に出てきました。
沢山の方々に試食して頂きました。
楽しいイベントになりました。
2019年2月21日19時から長崎新聞社アストピア2Fホールにて第11回のPEGワークショップが開催されました。
「口腔ケア」について講義、実習を行いました。