シャトー・トポロチアンキー[Chateau Topolcianky]

スロバキア最大手のワインメーカー
シャトー・トポロチアンキーワイナリーは、スロバキア共和国の南に位置するドナウ平野の中心で、1933年に設立しました。
毎年600万本を越えるワインを生産し、スロバキア国内の主要なワインメーカーとして、
また中央ヨーロッパにおいて最高のワインブランドの地位を築きあげました。

ブドウ畑は、トポロチアンキー村の周辺に位置し、400ヘクタールの面積を占めており、
1年で500万本以上の赤ワイン、白ワイン、ロゼワインを生産しています。
この地でブドウ栽培が行われ始めたのは1723年。多くのスロバキア人がこの地でワイナリーを設立しました。
伝統に従い、この地の小規模のブドウ生産者と密接に協力しあい、毎年彼らから追加分のブドウを購入しています。

「ワインの品質の高さはブドウ畑で生まれる」を信念に、ブドウ畑に多くの投資をしています。
420haのブドウ畑をニトラ地方と南スロバキア地方に所有しています。

シャトー・トポロチアンキーのワインは、ドナウ平野地域の代表的な品種を使った上質のワインです。
この地域で代表的なブドウは、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、リースリング、ピノ・ブラン、フランコフカ・モドラ、ピノ・ノワール、
その他 地域特有の品種としては、パーラヴァ、デヴィーン、アリバーネットです。
北方の気候とブドウ栽培者による土壌の手入れのコンビネーションがトップクラスの品質のワインを作り出しています。

ワイン生産の一つ一つの工程は入念に行っています。ブドウ収穫の後、地下のセラーにて果汁を抽出します。
赤ワインにおいては、56万リットルの果汁が100個のオーク製の樽に入れられます。
白ワイン、ロゼワインでは各11万リットルの果汁がステンレスのタンクに入れられ、合計100個を超えるタンクがいっぱいになります。
2006年には1時間に4000本のビン詰めができる最新の自動ボトリングシステムを導入しました。
最新の技術を取り入れましたが、伝統を守り、大切にしています。

下のワインセラーには、多くのバックヴィンテージワインが整然と丁寧に保管されており、
訪れた人はその歴史の深さに感嘆と羨望の溜息をこぼしてしまいます。

歴史ある伝統とワイン生産に関する豊富な知識のもとに、新たなワインを作り出すため、常に試行錯誤を続けています。
長年にわたり生産しているヴェルトリンスケ・ゼレネ、リースリング、ピノ・ブラン、フランコフカ・モドラ、ピノ・ノワールの他、
新しいワインをほぼ毎年生産しています。
この機会に、シャトー・トポロチアンキーが作り出したワインを是非ご賞味ください。

ワイナリー紹介introduce of winery