「非常食(保存食)は非常時に食べるもの」という考えは
もう過去の物なのかもしれません。
最近の非常食(保存食)は食べやすく、そして美味しいものが増えてきています。
非常食(保存食)をただ備蓄するだけでなく、日常の中で食し、
防災意識を保ち続ける事が
本当の防災力に繋がるのではないでしょうか?
「非常食を日常の中へ」簡単に取り入れる方法をご紹介いたします。
「非常時に食べるもの」と思いがちな非常食(保存食)ですが、特にお米を使った
アルファ化米はそのままでも美味しく頂けるので日常食としても十分活用できます。
さらに、従来のアルファ化米に栄養素をプラスした「栄養機能食品 保存ご飯シリーズ」
であれば、栄養バランスも優れているので普段の食事としておススメ!
この「栄養機能食品 保存ご飯シリーズ」を日常食として、手軽に、おいしく
召し上がっていただくにはどうしたらよいか。
そこで今回は日本の栄養学の権威でもある女子栄養大学の栄養クリニック監修により
「栄養機能食品 保存ご飯シリーズ」の“日常食レシピ”を開発しました!
誰でも簡単に、おいしく作れるのか?ドットコムプラス担当の男性スタッフが
非常食(保存食)クッキングにチャレンジしました!
アルファ化米とは、炊いたご飯を乾燥させた
保存用の
お米です。
乾燥させてもおいしさをそのまま閉じ込められる特殊な
加工方法で熱湯やお水を注ぐだけで食べることが出来る
保存食です。
昭和の初め、経験と勘に頼っていた料理を初心者でもつくれるように素材や調味料を計って数量化し、料理の手順をわかりやすく文章化。今でいうレシピを初めて作り、家庭であたり前に使われている計量スプーンや計量カップを開発、普及させた学校です。
現在も予防医学に基づく栄養教育の伝統の下「食」「栄養」「健康」をテーマに栄養学と保健学の教育と研究に注力されています。
日本における栄養学のパイオニアと言える大学です。
◆レシピを監修した女子栄養大学 栄養クリニック 今泉久美氏のコメント◆
各メニューについて身近な素材で簡単に作れるように工夫し、味付けは調味料を足さず、食感や彩りをアップするように考えました。
※今回使用する「栄養機能食品 保存ご飯シリーズ」は、充分な食料がまかなえない非常時を想定して作られており、栄養素とカロリーを
十分に確保できる商品となっています。日常食として召し上がる場合は、ご紹介しているレシピの内容を2人分として使用してください。
大震災発生時、被害が甚大であればあるほど公的支援はすぐには期待できません。
スーパーやコンビニなどの店舗に人が殺到し、商品が無くなる可能性もあります。
そのため、ご家庭や職場で電気やガスが使えない場合でも食べられる非常食(保存食)等の
防災グッズを備える事はとても重要です。
しかし、賞味期限の長い非常食(保存食)を備蓄していても、実際に必要な時に賞味期限が
切れてしまっていたり、作り方がわからない、というのでは役に立ちません。
そこでご提案するのが、“非常食”のローリングストックという方法です。
防災備蓄の1つの手法となっているローリングストックで使用する食料を、
非常食(防災食)に置き換えます。日常食として敬遠されがちな非常食(防災食)ですが、
最近は簡単に、美味しく召し上がれる商品が増えています。
今回ご紹介したレシピのように、
非常食(保存食)とは思えないような栄養バランスのとれた料理を作る事も出来ます。
非常食(保存食)をそのまま備蓄するのではなく、定期的に食べる事で、
賞味期限切れを未然に防ぎながら、日常の中で食を通じて防災意識を高める。
これが“非常食”のローリングストックです。
月に一回、例えば毎月1日など、非常食(防災食)を食べる日を決めてみてはいかがでしょうか。
食事をしながら、普段はなかなか意識しない防災についてご家族で話しあい、非常食以外の
備蓄品や、
避難場所、連絡先などを確認してみてください。
意外と不足していたり、抜けている部分が見つかるかもしれませんよ。
定期的に非常食(保存食)を消費していくために
賞味期限が切れる前に食べることができます。
このため、非常食(保存食)の賞味期限が
切れるのを回避することができます。
ローリングストックを使うと定期的に非常食
(保存食)を食べることになります。日常的に
非常食(保存食)を食べ慣れることで、いざ
災害時に非常食(保存食)が食卓に並ぶことに
なっても、“普段と違うものを食べなければなら
ない”というストレスを軽減する事が出来ます。