|
|||
PAセット一覧表へ
ワイヤレスマイクの音声を出力するには受信機が必要ですワイヤレスマイクの音声をスピーカーから出力するためには、必ずワイヤレス受信機が必要となります。受信機が無いと、ワイヤレスマイクから電波が飛んでも電波をキャッチすることができず、当然音声信号としても取り込むことができません。 簡易PAセットの場合街頭演説などでスピーカーとワイヤレスマイクだけで話しているのをよく見かけると思います。これは受信機が無いという訳ではなく、受信機がスピーカーのキャビネット内部に組み込まれている内蔵型PAシステムを利用している為です。ワイヤレスマイク付きスピーカーセットには分類して以下の3通りの型式があります。
それぞれの特長、デメリットを下記にてご案内致します。 1:受信機外付け型写真のセットは お勧め商品DJ-TECH バッテリー内蔵ポータブルスピーカー
12インチフルサイズスピーカーを搭載。存在感のあるサイズでありながら内蔵バッテリーでも駆動できるポータブルなスピーカー。
BOSE ポータブルPAシステム S1Pro
BOSE独自の技術により広範囲に音が拡散するスピーカー。低音の再生能力にも長けていてリスニング用途にも使用されるほど。
こんな要望にお勧め ・価格を抑えてワイヤレスマイクを導入したい ・トラブルが起きたときも機転の利く対応が求められる ・設備の備品などで、なるべく長く使用したい。 ・音響設備の整った場所へワイヤレスシステムのみを持ち込んで使用したい 2:モジュール差し込み型写真のセットは、ワイヤレス動作範囲100m 出力190W 蓄電池駆動対応 で17万円強です。 MIPRO 一体型PAシステム
マイクの本数、CDプレイヤーの有無など柔軟にカスタマイズできるポータブルスピーカー。
デメリット1:単価が上がる 一体型ポータブルPAセットは、PAセット専用の受信機を設計・製造することになるため汎用品のように大量生産をすることが難しくなっています。 デメリット2:汎用性が無い ワイヤレスモジュールだけでは使用することができない為、別会場へマイクを持ち込んで使用することができません。 デメリット3:単品での買い換えが出来ない場合も 生産完了などで専用受信機に対応するマイクや専用受信機が購入できなくなる可能性もあります。 デメリット4:アンテナの位置調整ができない アンテナはモジュールに内蔵されている為、アンテナの設置場所を変えて音切れ対策をするということができません。 こんな要望にお勧め ・不特定多数の人が使用するので、操作間違いの少ない製品にしたい ・持ち運び機会が多いので、なるべく機材は少ない方が良い 3:受信機内蔵型写真のセットは、ワイヤレス動作範囲50m 出力12W 単三電池駆動対応 で9万円強です。 デメリット1:マイクの増設が出来ない 同時に受信できるワイヤレスマイクの本数は内蔵された受信機の仕様に依存するため、受信数を増やすことができません。 デメリット2:単価が上がる 一体型ポータブルPAセットは、PAセット専用の受信機を設計・製造することになるため汎用品のように大量生産をすることが難しくなっています。 デメリット3:故障時にはスピーカーごと送付する必要も ワイヤレス受信機の不具合であったとしても、受信機のみを取り外すことができない為、スピーカーまるごとお送り頂く必要があります。 デメリット4:単品での買い換えが出来ない場合も 生産完了などで専用受信機に対応するマイクや専用受信機が購入できなくなる可能性もあります。 デメリット5:アンテナの位置調整ができない アンテナはモジュールに内蔵されている為、アンテナの設置場所を変えて音切れ対策をするということができません。 こんな要望にお勧め ・レンタル機材/設備での共有機材に ・不特定多数の人が使用するので、操作間違いの少ない製品にしたい ・持ち運び機会が多いので、なるべく機材は少ない方が良い ・マイクを増設することは無い ご用途にあった簡易PAセットを一体型の可搬性は魅力的ですが、それぞれメリット・デメリットがあります。弊社では外付け受信機セットは専門知識の無い方でもお使い頂けるように使い勝手の良い構成をご提案しており、貸会議室や学校、企業の備品などに多数導入させて頂いております。 セットのご相談は福山楽器センター 音響機器お問い合わせフォームからお問合せ下さい。 |
|||